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2014/11/11

「イヴ・サンローラン」鑑賞

先日、「イヴ・サンローラン」を観てきました。ジャリル・レスペール監督作品。出演:ピエール・ニネ、ギヨーム・ガリエンヌ、シャルロット・ルボン、ローラ・スメット、マリー・ドビルパン、ニコライ・キンスキー、マリアンヌ・バスラー他。

1957年、クリスチャン・ディオールの後継者として指名されたのは、まだ21歳ながら革新的なデザインを施すイヴ・サンローラン(ピエール・ニネ)だった。彼が手がけるコレクションは大成功を収め、鮮烈なデビューを果たす。彼の才能に惚れこんだピエール・ベルジェ(ギョーム・ガリエンヌ)は、「イヴ・サンローラン」立ち上げを支援し、公私に渡って彼のパートナーとなっていく。次々と、新しいスタイルを発表し世界を魅了しつづけ、ファッションの歴史を変えていくが、その栄光の陰で、表現者ゆえの孤独や苦悩に苛まれ、イヴは酒や薬物に溺れていくのだった。

2011年公開の「イヴ・サンローラン」は実際の映像で綴ったドキュメンタリー作品でしたが、本作は、人間ドラマでした。華やかなファッション業界を追いながらも、イヴの苦悩とピエールとの関係を中心に描いていました。良き理解者であり、公私とものパートナーでしたが、次第に亀裂が入っていき、イヴは薬物に溺れ、取り返しの付かない状況へと墜ちていくのでした。

天才というのは、いつの時代、どこの世界でも、孤独で、周囲からは理解しがたい存在なのかもしれません。天才故の苦悩。それを深い愛情で包もうとしたピエール。そのふたりの関係を、心の機微を描きます。そして彼の生み出すデザインは、まさに芸術の域に達していたのでした。

若くしてその才能を認められ、大きな成功を手に入れた一方で、イヴ・サンローランが抱えていた知られざる孤独や苦悩を描いた人間ドラマ。

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