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2014/11/18

「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」鑑賞

先日、「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」を観てきました。ステファニー・アルゲリッチ監督作品。出演:マルタ・アルゲリッチ、スティーヴン・コヴァセヴィッチ、ロバート・チェン、シャルル・デュトワ、ステファニー・アルゲリッチ他。 

1941年、アルゼンチン・ブエノスアイレスに生まれたマルタ・アルゲリッチは、子供の頃から類稀な才能を発揮し、24歳の時ショパン国際ピアノコンクールで優勝。以降、クラシック界の“女神”として君臨し続けている。ピアニストとして、母として、誰も知らなかったアルゲリッチの葛藤をインタビューや実際の映像を交えて描くドキュメンタリー。

三女ステファニー・アルゲリッチがカメラを向け密着取材し、長女リダ、次女アニーと共に天才を母に持つ3人の娘たちの視点から彼女の真の姿を映し出していきます。

アルゲリッチは、天才故に、凡人には計り知れない感性を持っているようで、感情や発想を言葉で表そうとしてできない場面が多々あります。何となく分からないでもないですが、きっとニュアンスは違うんだろうなと思えてきます。そんな母親に育てられた三姉妹。学校へも行かず、自宅で過ごしたり、母親のツアーに同行したりの日々を過ごしていたようです。

原題は「BLOODY DAUGHTER」となっていますが、酷い意味ではなく、愛情が込められた呼び名なんだそうです。「手に負えない娘」と言うような意味ではありますが、手の掛かる子ほど愛情が湧くようなことのようです。

全編を通して、ピアノ曲が流れます。実際のコンサート映像では緊張感や演奏の楽しさなんかも伝わりますが、スタッフのハラハラさ感も伝わります。ホームビデオの映像も交えてのドキュメンタリーですが、どこをみてもそこには愛が溢れています。家族構成だけを聞けば、よくも成立しているなあと思えますが、そこには尊敬の念があり、絶妙なバランスで成り立っているようです。芸術家の家族というのはむずかしいのだろうとは思いますが、天才的となるとさらに、理解力、包容力が必要なのかもしれません。

ピアノ曲が聴きたくなりました。やっぱりショパンかな。うーん、ラヴェルも捨てがたい。

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