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2014/11/26

「インターステラー」私的映画考Vol.296

先日、「インターステラー」を観てきました。クリストファー・ノーラン監督作品。出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ケイシー・アフレック、ジェシカ・チャステイン、ウェス・ベントレー、マッケンジー・フォイ、ジョン・リスゴー、リーア・ケアンズ他。

劇的な環境変化によって、寿命が尽きかけている未来の地球。土星付近に発見されたワームホールを利用し、居住可能な新たな惑星を探すという、生きて帰れるかわからない重大な使命を担う壮大な旅に、まだ幼い子供を持つ元エンジニアのクーパー(マシュー・マコノヒー)と、数少ないクルーが選ばれる。人類の限界を超え、不可能にも思える史上最大のミッションのため、前人未到の未開の地へ旅立った一行は、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することができるのか?

実に壮大なSFエンターテインメント作品でした。設定的にはハードSFなので、むずかしい理論や事象が次々に登場します。しかし、そんな面倒なことは脇に置いておいても良いくらい、時空を超えた父と娘の人間ドラマが良かったです。悲しい別れ、絆、信じ合う心、そして愛。おもいやる気持ちは時空を超えて響き合うのでした。

本物志向のノーラン監督らしく、フルサイズの宇宙船を作ったり、アイスランドでロケを敢行したり、広大なトウモロコシ畑のオープンセットを作ったりと、臨場感たっぷりの映像は見応えたっぷりでした。また、無音の宇宙は新鮮です。本来はこれがリアルなんですけどね。

終盤、地球での出来事が伏線として集束していきます。あの幽霊は実は・・・。自己犠牲と言ってしまうのはカンタンですが、そこには娘に対する愛、人類に捧げる大いなる愛があったのでしょう。そして、“彼ら”の意志はここまで予見していたのかも(というよりは知っていて当たり前なのですが)。

環境の変化などの影響で食糧危機に陥り、滅亡の危機を迎えた人類が新たな星を目指す姿を親子の愛を絡めつつ描いたSFドラマ。

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