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2015/02/12

「ガガーリン 世界を変えた108分」鑑賞

先日、「ガガーリン 世界を変えた108分」を観てきました。パベル・パルホメンコ監督作品。出演:ヤロスラフ・ザルニン、ミハイル・フィリポフ、オルガ・イワノワ、ウラジミール・ステクロフ、ヴィクトール・プロスクリン他。 

1961年4月12日。ソ連の宇宙船ボストーク1号に乗り込んだユーリ・ガガーリン(ヤロスラフ・ザルニン)は、前人未踏の有人宇宙飛行に挑むため、宇宙へと1人飛び立った。貧しい農家に生まれ、宇宙を夢見た少年時代。3,000人以上の空軍パイロットの中から選抜され、20人の候補生の1人として厳しい訓練に耐えた日々。そして、世界初の宇宙飛行士に選ばれるまで。その頃、地上では“人類の英雄”誕生と、新しい時代の幕開けに人々が歓喜の声を上げていた。

ガガーリンについて、初めて宇宙に行った人類で、「地球は青かった」と言う名言を残した人物と言うことくらいしか知りませんでした。が、本作では、その知られざる生涯について知ることができると共に、宇宙を目指した人々の熱意を垣間見ることができました。

アポロ計画に関する映画は良くありましたが、ソ連の宇宙開発、それもガガーリンに関する作品は初めてでした。なんせ50年以上前の話しですから、その時代に、その科学力で、良く宇宙を目指したモノだと思いました。

本作では、打ち上げ、周回軌道、再突入を縦軸として描きながら、合間に、これまでの生涯を回想すると言う構成になっています。初の有人宇宙飛行に選ばれた人物の、そこにある不安と希望を描いています。そして、開発に携わったスタッフたちの熱意を感動的に描いています。そのプレッシャーたるや、相当なモノだったのでしょう。

TVのない時代ですから、アポロのように実況中継はされませんし、一報が伝えられるのもラジオのニュースです。そして市民たちの喜びようは凄かった。実際の映像も出てきますが、赤の広場に向かって大行進。感動を露わにします。

しかし、大気圏再突入時の映像は予想だにしませんでした。アポロの着水をイメージしていると大間違い。まさに命がけという帰還、着地です。それが偉業だと思えるからこそ、命をかけて挑んだのでしょうが、万が一のことを考えれば、家族の心中は計り知れないものでした。

1961年に世界初の有人宇宙飛行に成功した旧ソ連の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンの知られざる半生と、想像を絶する過酷な挑戦の全貌を描いた伝記ドラマ。

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