2015.02映画鑑賞総括
2月の劇場での映画鑑賞は13本。今年の累計21本。今月は、多めの本数で推移しました。
0202 ワイルド・カ―ド
0204 ドラフト・デイ
0206 ANNIE/アニ―
0206 おやすみなさいを言いたくて
0210 ガガーリン世界を変えた108分
0213 天才スピヴェット
0216 フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
0218 チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密
0220 毛皮のヴィーナス
0223 アメリカン・スナイパー
0225 オオカミは嘘をつく
0226 あと1センチの恋
0227 フォックス・キャッチャ―
今月は、アクション、サスペンス、バイオレンス、ドラマ、ラブストーリーとバラエティに富んだ作品がありました。
今月良かったのは、「おやすみなさいを言いたくて」。報道写真家が、家族との関わりの中から、仕事か家族かという究極の選択に迫られる姿を描く人間ドラマでした。実話ではありませんが、実体験を元に作られている本作。戦場がリアルに描かれ、すぐそこにある死というモノについて考えさせられると共に、残された家族の想いも描きます。主人公の葛藤は計り知れず、最後の決断が胸を打ちます。
「天才スピヴェット」も面白かったです。双子の弟の死を乗り越えようとする10歳の天才科学者の少年の姿を描くユニークなロードムービーでした。ちょっと変わった少年の物語でしたが、家族の物語でもありました。乗り越えなければいけない家族の死。タブーであるかのように誰もがそのことについて触れない。そんな中、少年は以前の家族を取りもどすべく旅立つのでした。家族のありがたさを再確認できる作品でした。
「ドラフト・デイ」では、スリリングな駆け引きの妙を、「ガガーリン」では、知らなかった事実を、「アメリカン・スナイパー」では、戦争による大きな影響を感じられました。
来月3月は、今月始まってまだ見ていない作品を見たあとは、「イントゥ・ザ・ウッズ」「ナイトミュージアム3」と続きます。アカデミー賞関連の作品も増えてきていますし、少し遅れて新潟で公開される作品が沢山あって、見きれない状況です。無理をせず、観たい作品を優先的に見ていこうと思っています。
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