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2015/02/02

「嗤う分身」鑑賞

先日、「嗤う分身」を観てきました。リチャード・アヨエイド監督作品。出演:ジェシー・アイゼンバーグ、ミア・ワシコウスカ、ウォーレス・ショーン、ノア・テイラー、ヤスミン・ペイジ、キャシー・モリアーティ、ジェームズ・フォックス他。

要領が悪く存在感の薄いサイモン・ジェームズ(ジェシー・アイゼンバーグ)は周囲からまともに相手にされず、向かいの部屋に住む職場の同僚ハナ(ミア・ワシコウスカ)を望遠鏡でのぞくパッとしない毎日を送っていた。そんなある日、彼と生き写しのような新人ジェームズ・サイモン(ジェシー・アイゼンバーグ)が入社してくるが、職場では誰もジェームズの存在に驚かない。容姿は同じでも性格は全然違うジェームズの登場により、サイモンは追い詰められていくのだった。

あいかわらず予備知識なしで観に行っていますが、正直この展開には戸惑いました。なぜ、この状況に誰も疑わないのか?なぜこの時代設定なのか?冒頭の列車の中での出来事はなんだったのか?様々な疑問が駆け巡ります。

何せ不条理です。不条理すぎる。いったい彼の身に何が起こっているのか?あの仕事はいったい何なのか?母親の存在が意図するモノとは?大佐って!極めつけは日本の昭和歌謡が挿入歌として流れるあたり。不条理さ極まれり。

鑑賞後は、あのアンバランスさが良い味を出しているんだろうなという感想に落ち着きました。つくづく不思議な作品でした。それにしても、ジェシー・アイゼンバーグは良くしゃべる。

内気で、さえない男の前に、見た目は全く同じながら性格は正反対のもう一人の自分が出現したことで、全てを狂わされていく男の姿を描く不条理スリラー。

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