2015.03映画鑑賞総括
3月の劇場での映画鑑賞は11本。今年の累計 32本。今月は、多めの本数で推移しました。
0302 サンバ
0304 シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
0306 ビッグ・アイズ
0309 6才のボクが大人になるまで
0311 プリデスティネーション
0313 エクソダス:神と王
0316 きっと、星のせいじゃない。
0318 パーフェクト・プラン
0320 トラッシュ!この街が輝くまで
0323 ナイトミュージアム/エジプト王の秘密
0330 ジュピター
今月は、アクション、サスペンス、ドラマ、ラブストーリーとバラエティに富んだ作品がありました。
今月良かったのは、「6才のボクが大人になるまで。」。6才の主人公が大人になるまでの12年間の家族を巡るドラマを同キャストで追い続けた画期的な作品。普通は小さい時は子役で、大きくなって行くにつれてキャストがそれぞれ変わっていくモノですが、何年かに1回撮影をするという凄い企画なのです。物語的には凄く派手な盛り上がりはしませんが、その時代を感じさせる映像を交えながら、家族の心情を丁寧に描いています。見終わった時には何とも言えないすがすがしさを感じました。
「きっと、星のせいじゃない。」も良かったです。不知の病を患った若い男女のせつない恋の行方を描くラブストーリーでした。お涙ちょうだい的な物語ではなく、前向きに生きることの素晴らしさを、二人で過ごせた瞬間をもてたこと、そんな一瞬でもそれは永遠なんだと思わせてくれる作品でした。
「ジュピター」は「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー姉弟監督によるSFアクション。昨今、原作付き作品が多い中、オリジナル作品で、それもSFというすごさ。物語もさることながら、映像の新しさに圧倒されました。日本のアニメーション作品に影響されている監督たちですから、どことなくあの作品の影響を受けているなと感じのシーンはありますが、それを実写で作ることが凄いです。
来月4月は、今月始まってまだ見ていない作品を見たあとは、「バードマン」「イミテーションゲーム」「ワイルドスピード/スカイミッション」と続きます。いよいよ本年度アカデミー賞を制した「バードマン」の公開です。楽しみは続きます。
最近のコメント