« 「NGT48」オーディション受付開始! | トップページ | 新しいテレビを買おう!その6 »

2015/04/15

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」鑑賞

先日、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を観てきました。 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィアナキス、エドワード・ノートン、アンドレア・ライズボロー、エイミー・ライアン、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツ、リンゼイ・ダンカン、メリット・ウェヴァー他。第87回アカデミー賞、作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞受賞作品。

リーガン(マイケル・キートン)は、かつて「バードマン」というスーパーヒーローを演じ一世を風靡したものの、20年経った今ではすっかり落ち目となってしまった。彼はレイモンド・カーヴァーの小説「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色・演出・主演で舞台化、ブロードウェイで上演し、再び喝采を浴びようとする。しかし起用した実力派俳優のマイク(エドワード・ノートン)ばかりが注目されていく。娘サム(エマ・ストーン)との溝も深まる中、リーガンは精神的に追い込まれていくのだった。

現在の映画界にもの申す的な風刺を取り入れながら、人生の浮き沈みを描いていきます。全編ワンカットなのかと思えるほどの長回しの連続が、ドキュメンタリー風でもあり、主人公の焦燥感や、追い込まれていく様がひしひしと伝わってきますし、全体に漂う不思議な雰囲気も醸し出しています。

さらに不思議なのは、リーガンがときおり見せる超能力と思われる描写の数々。冒頭、空中浮遊しているかと思えば、いらだち、周りにあるモノに手を触れずに吹き飛ばします。そして、彼だけに聞こえるバードマンの声。彼の鬱憤がたまり、エゴが暴走し始めていく様子を表現しているのではあるのでしょうが、これまた不思議な感じです。

アカデミー賞作品賞、監督賞を受賞したのもありましたが、革新的な映像の数々もさすがですし、練りに練られた脚本が見事でした。あらゆる葛藤から解放されたような、主人公の新たな旅立ちを感じさせるラストになっていて、これからの映画界の目指すべき方向性を示唆しているような気もしました。

ヒーロー映画で人気を博した俳優が、再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を描くブラック・コメディ。

« 「NGT48」オーディション受付開始! | トップページ | 新しいテレビを買おう!その6 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102027/61439016

この記事へのトラックバック一覧です: 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」鑑賞:

« 「NGT48」オーディション受付開始! | トップページ | 新しいテレビを買おう!その6 »

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ