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手塚治虫2009「わたしの手塚治虫」鑑賞

先日、手塚治虫2009「わたしの手塚治虫 ~こころに残る名セリフ・名シーン~」を観ました。2009年11月3日(火)、午後8:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー。ゲスト、石坂浩二、鹿島茂、高橋源一郎、山田五郎、東ちづる他VTR出演者多数。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いて4月からスタートした「週刊・手塚治虫」も終わりました。そして、最後を締めくくるのは出演者、視聴者の選ぶ、手塚作品の人気ランキングを紹介する「わたしの手塚治虫」です。もし、手塚先生がご存命なら2009年11月3日は81回目の誕生日。それを記念しての特集番組です。

「週刊手塚治虫」終了近くからホームページで開始された投票をもとに、手塚作品の人気ランキングが発表されました。作品の大筋を紹介しながら、心に残る「名シーン・名セリフ」の投票された内容も紹介していきます。

まずは、ゲストが選ぶ手塚作品ベスト10。少々年齢が上の方が多かったので、偏った傾向があったようにも思いましたが、なかなか面白かったです。私がベスト10を選ぶなら、「ジャングル大帝」、「火の鳥(特に鳳凰編)」の一位二位は決まりで、そのあとは、

「ブラック・ジャック」、「鉄腕アトム」という有名どころから、「未来人カオス」や「W3」、「来るべき世界」、「メトロポリス」、「アドルフに告ぐ」、「七色いんこ」、「新宝島」、「ブッダ」と言う感じです。ゲストの皆様もおっしゃっていましたが、順番を付けるのはたしかに難しいですね。

アトムの中でも「アトム今昔物語」は特別な作品ですし、「ビッグX」、「魔神ガロン」、「メタモルフォーゼ」、「グンランドール」、「鉄の旋律」、「0マン」、「ロック冒険記」、「三つ目がとおる」等々、少年時代に読んだ作品はわりと心に残っていて、捨てがたい作品も多くあります。「奇子」、「きりひと賛歌」、「シュマリ」、「陽だまりの樹」等々、青年誌に発表した作品群にも好きな作品がたくさんあります。

で、視聴者が選ぶ手塚作品ベスト10は、こうなりました。

第1位 ブラック・ジャック
第2位 火の鳥
第3位 鉄腕アトム
第4位 ジャングル大帝
第5位 どろろ
第6位 アドルフに告ぐ
第7位 三つ目がとおる
第8位 ブッダ
第9位 リボンの騎士
第10位 W3

上位三位までは、順当と言えば順当でしょう。4位以下は読んでいる人の数にもよるでしょうし、何よりホームページでの募集でしたから、年代も40代、50代が上限になるでしょうし、圧倒的に30代以下の得票数が多かった作品、それもメジャーな作品が多かったとも言えます。なので、はがきでの募集もあれば、ランキングに若干の変動があったかもしれません。

私ももちろん投票しました、「ジャングル大帝」のラストシーン「大団円」。番組中「新潟県のtobioさん」と名前だけ紹介されていました。ありがとうございます。

ジャングル大帝のラストシーンを書く時に、チャイコフスキーの「悲愴」を掛けながら書いたと言います。私の一番好きなクラシック曲を、大好きな作品の大事な場面を書く時に、大好きな手塚先生が聴いていたというのですから、嬉しい限りです。

生命は永遠に次の世代へと受け継ぎ続けられ、“ジャングル大帝”の名もまた受け継ぎ続けられて行くのでしょう。自然を愛し、生命の尊さを説き続けた手塚先生のテーマの集大成とも言える作品だと思っています。

今年放送されたNHKの手塚治虫2009の番組を観て、あらためて手塚作品の奥の深さ、テーマの大きさ、現代、未来の人々へ向けたメッセージが多く込められていたことに感動しました。

そして、それを受け取っている人々の多さもまた感慨深いモノがありました。番組中に紹介された視聴者からのメッセージには、励まされたり、考えさせられたり、将来に関わったりと言うモノが多く、手塚治虫の意志は多くの人々に、強く受け継がれている様にも思いました。

読み手のそれぞれの経験にたより、読んだ時期、年代により、受け取り方が、様々で、いろんな考え方があるのだなあと感心しました。私も手塚作品を読むようになって30有余年が過ぎました。最近、読み返すことがありますが、やはり少年時代に読んだ時とは、ひと味もふた味も違うテーマの深さを受け取り、浸っています。手塚治虫が遺したモノは、人々の胸に残り、それがいつか芽を出し、花開くことがあるでしょう。

もし、手塚先生が、今でもご存命であったら、どんな作品を書いたのか?という問いにゲスト陣が答えます。生命の尊さを説き続けた手塚治虫。争いごとのない、平和な未来を夢見ていたかもしれませんし、行き過ぎた科学文明を批判し続けたかもしれません。

確かに少年時代に読んだ「鉄腕アトム」の未来世界は21世紀になっても実現はされていませんが、それでも人類は今日も明日も生き続けます。少しずつ未来へと進む人類。きっと、希望に満ちた日が来るに違いありません。その時まで、我々一人一人が、出来ることを少しずつ、やっていくしかないのです。「ガラスの地球」を救うために。そして、地球に住む生きとし生ける、すべての生き物のために。

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「週刊 手塚治虫 創刊第18号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊18号」を観ました。2009年10月16日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。10月のテーマは「生と死 そして永遠」。

創刊第18号のスタジオゲストは精神科医の香山リカさん。「火の鳥 異形編」を中心に語ってくれました。

アニメは「火の鳥 第7話 異形編」で、モーション漫画はなし。

手塚治虫がライフワークとして描き続けた「火の鳥」。過去、未来の時代を行き来しながら永遠の命を持つという火の鳥を巡る人間模様。その中の一作「異形編」。

「異形編」は、戦国の世。女として生まれたモノの、男として育てられた左近介。残虐非情の父を恨み、その復讐のため尼を殺してしまう。不思議な力によって、その空間に閉じこめられてしまった左近介。寺ですごすうち、霊界での戦いで傷ついた妖怪、ものの怪がつぎつぎに寺を訪れ、慈悲の手当を求めてやってくるようになる。訪れるモノたちを火の鳥の羽で癒し続ける。気がつくと、いつのまにか自分が殺したはずの八百比丘尼となっていることに愕然とする。そして、やがて恐ろしい因果応報が巡ってくる・・・。全国に分布している八百比丘尼伝説を下敷きにしている作品。

香山さんが「人間」に興味を持ち、精神科医を志すきっかけとなったのは、子供の時出会った数々の手塚作品だったとか。以来、手塚作品から受ける深いテーマに影響を受け続けているとも。

「異形編」からも多くの影響・メッセージを受け取っていると言います。女性としての自分を封印した主人公・左近介。それは、現代社会にも通じるテーマの一つ。女性への要求、期待・助言・指示の声に答えながら生きねばならないのが現代女性。働くことも含め、女性が男性化していかなければ生きていけない社会になりつつあると言います。そして、引き裂かれる心。

エディプスコンプレックス。エレクトラコンプレックスをあげる香山さん。精神科医らしい内容です。父を憎みながらも認められたいという気持ちもある左近介。八方ふさがりの自分。自分で自分を追い込んでいくことに。

左近介が抱き続けた、永遠に続く業。その空間からは逃れることもできず、生き方を変えることもできない。閉塞感。息が出来ない。時間と空間の輪廻。永遠に抜け出せない苦悩。一人で生きることの孤独。魂が救われることはあるのか。救いは、自分の徳を積むことなのかもしれません。そうすれば、悩みから解放されるかもしれないのです。

「火の鳥」全体を通して、生命の尊さ、罪と罰、善と悪、様々なテーマが込められていて、そして、それらすべてを内包しているテーマはガラスの地球を救うことなのかもしれません。それが手塚治虫からの大きなメッセージ。「火の鳥」で語られる「宇宙生命(コスモゾーン)」の存在が、宇宙も星も人間も生物も森羅万象すべてのモノを構成している。だからこそ、強く生きるのだと。すべての生命に意味があるのだから。

「週刊 手塚治虫」も最終回を迎えてしまいました。長かったようであっという間の7ヶ月間でした。有名な作品から、あまり有名でない作品まで、多くの作品を取り上げてくれました。NHKだからこそ出来る番組とも言えるでしょう。

「手塚治虫2009」はまだ続きます。「特集 わたしの手塚治虫~こころに残る名セリフ・名シーン~」を3時間にわたって放送予定。2009年11月3日(火)、午後8:00~午後11:00  BS2。私も投票しました「あなたの一番好きな手塚作品は?」のアンケート結果も発表されるとか。今、一番愛されている手塚作品はいったい何なのか?楽しみに待ちましょう。

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「ATOM」鑑賞

先日、「ATOM<日本語吹替版>」を観てきました。デビッド・バワーズ監督作品。声の出演:上戸彩、役所広司、林原めぐみ、西村朋紘、土師孝也、山寺宏一、内海賢二、阿部敦、かないみか、宮原永海、富田耕生他。

ロボットが人間と共存する夢の空中都市メトロシティ。そこで、何不自由なく幸せに暮らしていた少年トビー(上戸彩)は、不慮の事故で命を落としてしまう。最愛の息子を亡くしたテンマ博士(役所広司)は、自らの手で息子をトビーの記憶をもったロボットとして甦らせる。しかし、生身の人間とは違っていたロボットのトビーは、博士に疎まれ捨てられてしまう。生まれて初めて地上へとやってきたトビーは、スラムと化した地上世界で、温かい気持ちを持った旧型ロボットや、そこに住むたくましい人間たちとふれあい、人間として生活を始めるが・・・。

手塚治虫の「鉄腕アトム」をベースに新たな物語として再構築されたフルCGアニメ作品。設定は、原作とは違う部分が多々ありますが、別の物語としてとらえれば、それなりに見られる作品になっています。

一番の違いは、アトムの存在。7つの能力はある超高性能ロボットではありますが、人間トビーの記憶を有しています。髪の毛一本から取り出した遺伝子情報から記憶が取り出せるのか?と言う疑問は残りますが、まあ置いておきましょう。それと、原作では原子力を動力としていましたが、本作では「ブルーコア」というエネルギーで動きます。ここら辺は、時代を反映しています。

ヒゲおやじや、ひょうたんつぎ、手塚治虫似のキャラなど、手塚漫画ではおなじみのキャラクターもさりげなく登場し、画面を賑わせてくれています。

作品のテーマとしては、ロボット差別や人間とロボットの共存、発達しすぎた科学への警鐘と原作と重なる部分が多くあります。そこに加えて、友情、親子の愛なども加えられていて、ハリウッド作品らしくもありました。

オリジナル版の声優陣は、アトムをフレディ・ハイモア、テンマ博士をニコラス・ケイジ、お茶の水博士をビル・ナイなど、豪華キャストが演じていますが、新潟市内では公開がありませんでしたので観ることが出来ませんでした。

名作「鉄腕アトム」を大胆にアレンジした本作。“アトム”として生まれ変わったロボット・トビーは、人間とロボットとの架け橋となり、新たな道を歩み始めていきます。エンドロールでは、あの懐かしのテーマ曲も聴けます。

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「週刊 手塚治虫 創刊第17号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊17号」を観ました。2009年10月9日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。10月のテーマは「生と死 そして永遠」。

創刊第17号のスタジオゲストは漫画家の萩尾望都さん。「火の鳥 未来編」を中心に語ってくれました。

手塚治虫がライフワークとして描き続けた「火の鳥」。過去、未来の時代を行き来しながら永遠の命を持つという火の鳥を巡る人間模様。その中の一作「未来編」。

「未来編」は、西暦3404年。地球は滅亡の淵にあり、地上には人間はおろか生物は殆ど住めなくなっていた。人類は世界の5箇所に作った地下都市“永遠の都”ことメガロポリスでコンピュータに自らの支配を委ねていた。メガロポリス「ヤマト」と「レングード」の対立に端を発した戦争勃発で、地球上のあらゆる生物が死に絶えてしまう。独り生き残った山之辺マサトは火の鳥に地球復活の命を受けるのだが、それには永遠とも思えるほどの長い時を待たねばならなかった。

マサトは永い孤独と試行錯誤の中で、結局、生命の進化を見守るほかないことを悟る。肉体が滅び意識体となったマサトは、原始生命から、再び人類が文明を生み出すまで、生命の悠久の歴史を見守り続ける。結末が黎明編へ繋がるような展開となっており、「火の鳥」全編の構成を示唆している。

コンピュータに管理された社会は、どこか冷徹で計算上で導き出された答えは人間の心では割り切れないように思えます。体外受精が実際に成功するのが1978年。その10年前に本作は書かれていたのも、驚異的。手塚治虫の先見性を感じると共に、今の時代を反映しているかのようでもあります。

「未来編」の名の通り、超未来の人類・地球の姿が描かれてはいますが、そこには夢も希望もなく、滅びゆく世界がありました。そして、人類絶滅後の未来も描かれています。一人生き残ったマサト。火の鳥の力により死ぬことのないマサト。不死の苦悩。孤独。永遠の命とは、いったい何なのか?それが人類が追い続けてやまない不老不死なのか。人間の業の先には、なにが待つというのか?

終わりがあるから懸命に生きるのだし、それを理解することが大切。いつか終わりが来るから、今を見つめ直すことが出来るのでしょう。

「黎明編」で始まって、2作目である「未来編」が一番遠い未来のようですが、未来編は実は一番最初のようにも思えてきます。それは輪廻なのかもしれません。人類はいつも間違っていて、何度も滅び、何度も再生し、生まれ変わっていく。生命が輪廻するように、人類もまた輪廻していくようにも受け取れます。

今を生きる我々はいったい何回目の人類なのか?どうすれば、人類は正しい道を進むことが出来るのか?そのためにはなにをすればいいのか?そんな手塚治虫のメッセージが込められれているのかもしれません。

萩尾さんは、「未来編」は、SFマンガとしてテクニック的にも見るべきものが多いと言います。SF設定に裏付けされた高度な未来描写。そして、「火の鳥」と言う作品の中でも「未来編」の存在が、他のエピソードにより意味を持たせているとも。

人類が滅んだ後に、ナメクジが文明を持つくだりがありますが、そのナメクジ文明も発達しすぎた科学を有効に活かすことが出来ず、愚かな戦争からとうとう滅亡してしまいます。その様子を火の鳥と共にマサトは見つめ続けます。人類の歴史は戦争の歴史なのかもしれませんが、争いを止めない限り、良き人類は誕生しないのかもしれません。

アニメはなしで、モーション漫画は「安達が原」。

次回、創刊第18号のスタジオゲストは精神科医 香山リカさん。2009年10月16日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。「火の鳥 異形編」を中心に語ってくれます。「週刊 手塚治虫」もいよいよ最終回です。

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「週刊 手塚治虫 創刊第16号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊16号」を観ました。2009年10月2日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。10月のテーマは「生と死を越えて」。

創刊第16号のスタジオゲストは小説家の夢枕獏さん。「火の鳥 鳳凰編」を中心に語ってくれました。

手塚治虫がライフワークとして描き続けた「火の鳥」。過去、未来の時代を行き来しながら永遠の命を持つという火の鳥を巡る人間模様。その中の一作「鳳凰編」。

「火の鳥 鳳凰編(1969年8月~1970年9月)」その物語は、奈良時代、権力に翻弄される2人の仏師、茜丸と我王。我王は悪行三昧。何人もの命を殺めていた。様々な出会いと別れを経験しながら、仏師としての腕を上達させていく我王。一方、悪党だった頃の我王に傷つけられた過去を持つ茜丸だったが、その経験をバネにして仏師としての腕を磨いていく。そして、東大寺の大仏建立の鬼瓦を巡り宿命の戦いが始まる。

夢枕さんは、少年時代に出会った手塚作品に感動し10歳で小説家を志したと言います。以来、手塚作品を読みふけり、ストーリーテラーたる手塚治虫の作風に魅せられ続けたとか。そんな夢枕さんの一番のお気に入りは「火の鳥 鳳凰編」。夢枕さんの物語の構造。発想の原点は手塚作品にあると言います。

夢枕さんは中でも、火の鳥の彫像を作るため、火の鳥に逢いたいと願う茜丸が夢の中で唐へ渡るシーンに感銘を受けたと言います。輪廻転生とは、永遠の生命とは、いったい何なのか?時代設定もそうですが、仏教の思想に根ざしたテーマがイメージとして強く印象づけられるシーンです。このシーンに夢枕さんは無限のロマンを感じるとも。

そして、業を背負って生まれてきたような男・我王。二人の主人公が出会い、それぞれに葛藤を続けていきます。善(茜丸)と悪(我王)の対峙のように描かれていますが、それがいつしか逆転していきます。何が正しいのか、何が善なのか。権力へと取り憑かれていく茜丸。

名声を得ること?それとも自分の納得のいく仕事を成し遂げること?それが生きることの意味なのでしょうか?魂を浄化させることが、生きることの意味なのでは?と深いテーマが繰り広げられるていきます。

人はなぜ生きるのか、なぜ死ぬのか?死ぬために生きるのか?悟りを開いたかのような我王。人も変わっていく。人間とはなんとちっぽけで、なんと愚かな存在なのか。実に深いテーマが描かれている作品です。

私個人としても「火の鳥」の中では一番好きな作品ですし、手塚作品の中でも一二を争う作品になっています。少年時代に読んだ時は、ただ面白いだけでしたが、大人になって読み返して、そのテーマの深さを感じ、一番印象が変わった作品でしょう。

夢枕さんは、手塚治虫が亡くなったとき未完で終わった作品群があったことにショックを受け、自分自身が作るべき作品の詳細なタイムスケジュールを作ったと言います。「手塚治虫ライン」=60歳までに書く作品を年表のようなスケジュールに書き記したモノが紹介されていました。

「火の鳥」も未完の作品でした。構想だけの作品もいくつかあったようです。日中戦争が舞台となる大地編、アトムが主人公となる作品、完結編となる現代編。そこには、どんなメッセージが込められていたのか?今となっては知るよしもありません。

アニメは「火の鳥 黎明編 その4」、モーション漫画は「鳳凰編」の序盤部分。

次回、創刊第17号のスタジオゲスト漫画家の萩尾望都さん。2009年10月9日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。「火の鳥 未来編」を中心に語ってくれます。壮大なスケールで描かれる「未来編」。どんなお話が聞けるのか楽しみです。「週刊 手塚治虫」もいよいよ大詰め、残り2回です。

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「週刊 手塚治虫 創刊第15号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊15号」を観ました。2009年9月18日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。9月のテーマは「闇と痛み」。

創刊第15号のスタジオゲストはミュージシャン ROLLYさん。「三つ目がとおる」を中心に語ってくれました。

「三つ目がとおる(1974-78)」は、古代人類「三つ目族」の末裔で自称「悪魔のプリンス」写楽保介(しゃらく ほうすけ)が、親友の和登千代子(わと ちよこ)と共に、様々な事件を解決していく伝奇SFミステリー漫画。日本の酒船石をはじめとした、世界各地に点在する失われた文明が残した謎の遺跡に写楽が挑み、その全貌を解明していく様が、痛快な作品。

普段は額にバッテンの絆創膏を貼っている写楽。幼稚でいつも皆にいじめられるていました。ひとたび、絆創膏がはがれると、その下にある眼球のような感覚器官が現れ、すさまじい能力を発揮し反撃します。

名前の由来はシャーロック・ホームズから来ていて、相棒の和登千代子(通称・和登さん)はホームズの相棒・ジョン・H・ワトスンから来ています。

アニメは「三つ目がとおる」から第48話(最終話)「明日への誓い」、モーション漫画は「三つ目がとおる」の冒頭部分。

発達しすぎた文明によって滅んでしまった人類が他にもいたかもしれない。そんな存在は世界各地に存在しています。人間も今のままでは地球環境を破壊し、いつかは滅んでしまうのかもしれません。そんな手塚治虫の想いが込められているのかもしれません。

少年時代に、いじめに遭っていたというROLLYさん。その時出会ったのが本作「三つ目がとおる」とギターでした。写楽の姿に自分を重ね、絆創膏をとった時と、ギターをもった時の自分。これが本来の自分なのかもしれない。心の闇からの解放され、勇気を得たことでしょう。

文明は人類を幸せにするのかという壮大なテーマを掲げる作品でもあり、アニメ作品の最終回では、環境を破壊する人類が地球にとっては害であるというテーマも飛び出し、現代の地球の状況を暗示していました。生と死も描かれていて、そこには、ただ見つめるだけという「神の目線」さえも感じられるとROLLYさんは言います。それでも、そこには救いがあり、未来はまだ変えられるはず。そのために今、我々が出来ることがあるはず。ここにも手塚治虫の先見性を感じることが出来ました。

次回、創刊第16号のスタジオゲストは小説家 夢枕獏さん。2009年10月2日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。10月の月間テーマは「生と死 そして永遠」。「火の鳥 鳳凰編」を中心に語ってくれます。「週刊 手塚治虫」もいよいよ大詰め。とうとう最後のテーマになってしまいました。手塚治虫のライフワークとして描き続けた「火の鳥」。大好きな作品なので、大いに語っていただきたいと思います。

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「週刊 手塚治虫 創刊第14号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊14号」を観ました。2009年9月11日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。9月のテーマは「闇と痛み」。

創刊第14号のスタジオゲストは精神科医 斎藤環さん。「奇子(あやこ)」を中心に語ってくれました。

アニメは「どろろ」から第26話(最終話)「最後の妖怪」、モーション漫画は「奇子」の終盤部分。

「ひきこもり」の研究で有名な斎藤環さん。手塚作品との出会いは小学生の時に読んだ「火の鳥未来編」だったとか。あまり良い出会いではなかったと言います。確かに小学生低学年で読むような、子ども向き漫画ではないかもしれません。その後、高校生の時に読んだ「奇子」に興味を抱いたというのも少しうなずけるような気がします。

「奇子(1972-73)」の物語は、昭和24年、戦争から復員した天外仁朗はGHQの工作員になっていた。ある時、命令で共産主義者の男の殺人事件に関与する。その男は、自分の妹の天外志子の恋人であった。事件関与後、血のついたシャツを仁朗が洗っているとき、知恵遅れの少女お涼と、自分の父親と兄の嫁との間にできた少女・奇子がそれを見てしまう。仁朗はお涼を口封じのため殺し逃亡する。奇子は一族の体面のために急性肺炎で死亡したことにされ、天外家の土蔵の地下室に幽閉されたまま育てられるが・・・。

土蔵の中で過ごす奇子は、やがて美しい女性に成長し、蔵から解放されるも、広いところで恐怖を感じるようになってしまいます。このあたりに「ひきこもり」があると言います。旧態依然の家長制度がはびこる旧家。そこに複雑な、裏社会、家族関係が絡み、物語は展開してきます。外に出ることを拒む奇子。外界の視線が気になる。絶えられない。それは今で言うところの、「ひきこもり」なのでした。

杏さんが興味深いことを言っていました。奇子の髪型です。少女時代から大人になってまでも、前髪パッツリのまっすぐ。眉毛が隠れ、表情が見えない。あどけない表情を見せたかと思えば、時折見せる大人の顔。複雑な境遇で育った奇子の髪型には、これしかないのではと。この発言には、斎藤環さんも納得の様子でした。

手塚作品には、時々強烈なまでに「人間の心の闇」を描く作品があります。その代表作の一つと言える「奇子」。当時の劇画ブームに影響を受け、作風を大きく変え、テーマとキャラクターが合致した作品といえるでしょう。

次回 創刊第15号のゲストはミュージシャン ROLLYさん。 2009年9月18日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。「三つ目がとおる」を中心に語ってくれます。高度な文明を持った三つ目族の生き残り・写楽の活躍を描く怪奇ミステリー。そこに、どんな「心の闇」を見たのか?楽しみに待ちましょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊第13号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊13号」を観ました。2009年9月4日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。9月のテーマは「闇と痛み」。

創刊第13号のゲストは落語家 林家正蔵さん。「どろろ」を中心に語ってくれました。

「どろろ(1967-1968)」のストーリーは、室町時代末期、武士の醍醐景光は、ある寺のお堂で魔物に通じているという48体の魔像に願い出て、天下取りの代償として要求の通り自分の子を生贄として48の魔物に差し出す。そして、赤ん坊は体の48箇所を欠損した体で生まれ、化け物としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。医者・寿海に拾われた赤ん坊は彼の手により義手や義足を与えられた。14年後、成長した赤ん坊は百鬼丸と名乗り、不思議な声に導かれるままに自分の体を取り戻す旅に出る。

若くして父親を亡くした正蔵さん。父・林家三平に弟子入りして2年ほどで亡くなってしまったと言います。その後、弟子入りした先で、「どろろ」で出会います。「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」を読んでいた正蔵さんでしたが、「どろろ」の中に落語に通じるモノを得たと言います。

そして、人間として、落語家として成長するために大切な「陰の部分はどろろ」から学んだといいます。妖怪らに奪われた体のあちこちを、とりもどす旅をつづけている百鬼丸。妖怪を倒すたびに体のどこかが戻ってくるという設定に、若き正蔵さんは自分を重ねていきます。体の一部が戻ってきますが、それは失われた心ではないかとも。師匠でもある父親の死。そこで失ったモノはたくさんあったに違いありません。そこから立ち直るために何をすればいいのか、どう考えればいいのか、学んでいったのです。

アニメは「どろろ」から第24話「四化入道」、モーション漫画は「どろろ」の冒頭部分。

次回、創刊第14号のスタジオゲストは精神科医 斎藤環さん。2009年9月11日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。「奇子」を中心に語ってくれます。「ひきこもり」の研究で有名な斎藤環さんが、どんな切り口で語ってくれるのか、楽しみです。

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手塚治虫2009「手塚治虫戦争館」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「手塚治虫戦争館」を観ました。2009年8月8日(土)、午後8:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

4月から放送されている「週刊手塚治虫」。8月はレギュラー放送はお休みで、今回は「手塚治虫戦争館」と題して3時間の特集番組となります。田原総一朗さん、里中満智子さん、矢作 俊彦さん、香山 リカさん、森下 千里さん 、半田 健人さんという6人のゲストをスタジオに迎えての座談会形式。

「来るべき世界」「太平洋Xポイント」「0次元の丘」「ジョーを訪ねた男」「カノン」「1985年への旅立ち」「アドルフに告ぐ」等、戦争にまつわる作品群に基づき、大いに語り合ってくれました。

各作品の内容を紹介しながら、戦争の時代を生きた手塚治虫の足跡をたどるように、年表に基づいて番組は構成されています。何年にどんなことが起こり、その当時にどんな作品を発表されていたのか。第二次世界大戦、ベトナム戦争、中東戦争・・・。確かに手塚治虫の生きた時代だけでも、戦争は絶えず繰り返されて来たのです。

モーション漫画は「神の砦」と「1985年への旅立ち」。

「紙の砦(1974年)」は軍需工場での勤労動員中に空襲を受けた手塚自身の戦争体験を描いた自伝的漫画。少年時代に読みましたが、何とも衝撃的だったのを覚えています。そして、この作品こそが、手塚の戦争と平和への思いの原点だとも言えるのです。

戦後、20年、30年、40年という節目の年になると、戦争に対する思いをより強めてきた手塚治虫。世界で起きる戦争に触発されたかのように、自らの体験を後世に伝えるべく作品を発表してきました。

8月15日は手塚治虫の原点と語っていました。戦争の愚かさ、悲劇、それを改めて、戦争をテーマにした作品が多いことに気づかされます。戦地での悲劇、自国での悲劇、戦争のあるところ悲劇はつきまとっているのです。それは戦争を知らない世代にでも、滲んでいるのです。

戦争には、それぞれの正義があります。何が正しいのか、何が悪いのか。戦争には互いの正義があり、その正義の前では、人を殺すことさえ正しいことと正当化されてしまうのでしょう。恐ろしいことです。

人類の歴史は戦争の歴史かもしれません。それでも、その愚かな行為は繰り返してはいけないのです。手塚治虫は、戦争に対する責任、子供たちへの責任、そして生命の尊さを多くの作品の中で語り続けてきたのです。

戦後64年。日本では、戦争自体が風化してしまっている今の時代。それでも世界のあちらこちらで紛争は続いています。そんな今だからこそ、戦争への様々なメッセージが込められた手塚作品を改めて確認するにふさわしい番組でした。

次回、「週刊手塚治虫」創刊第13号のスタジオゲストは落語家 林家正蔵さん。2009年9月4日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。9月の月間テーマは「闇と痛み」。「どろろ」を中心に語ってくれます。少年時代から何度も読んだ作品なので、楽しみです。

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「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」私的映画考Vol.194

先日、「スカイクロラ」をブルーレイディスクで観ました。押井守監督作品。原作:森博嗣。
声の出演:菊地凛子、加瀬亮、谷原章介、竹中直人、榊原良子、栗山千明他。

永遠に年をとらない「キルドレ」のユーイチ(加瀬亮)は、新たにパイロットとして配属となった。過去の記憶があいまいな彼だが、初めて乗る機体も身体に馴染み、エースの座に着く。基地司令のスイト(菊地凛子)はそんなユーイチを複雑な眼差しを向けていた。そんなある日、同僚のパイロット、ユダガワが撃墜され死亡してしまう。墜とした相手は、「ティーチャー」と言う敵のエースパイロットだった。

いつかどこかの世界。戦争らしきモノが行われている。それは、戦争請負企業同士が繰り広げる戦争だった。思春期の姿のまま、永遠に戦い続ける子供たち「キルドレ」。自殺するか、殺されるか、撃墜されることでしか死ぬことのないキルドレ。戦いの中にしか生きているという実感を得ることができない、悲しい存在。そんな切ない感情を押し殺したような人々を、淡々と描きます。

繰り返しの人生。日常は重たくて、湿っぽくて、息苦しくて、耐えられない。生きているのが辛くなるのも、分かる気がします。生きるとはいったい何なのだろう。生きることに意味はあるのだろうかと思えてしまいます。ユーイチは、「明日、死ぬかもしれないのだから大人になる必要はない」とも言います。漠然とでも、終わりがあるから、どんなに辛い人生でも生きていけるのかもしれません。

永遠に続く日常と、非日常である戦闘。雲の上にいるときだけ、本来の自分を実感し、人間として生きる事を感じ、充実感や高揚感を得ているのでしょう。

緻密に書き込まれた背景。CGで描かれた戦闘機。空中戦のスピード感は圧巻です。澄み渡る青空。流れる雲。ブルーレイディスクの映像は鮮明で、雲の濃淡を細かやかに再現しています。スカイウォーカーサウンドが作り出した音響もさすがで、迫力のある戦闘シーンを作り出しています。

繰り返される日常が細部にわたって描かれています。アニメーション作品では希に見る細かな演技が施されていて、そこから伝わる人間らしさが、また痛々しくもあります。

同じ道を歩くような、繰り返しの日常。それでも、観るモノも、歩く場所も違うはず。だからこそ、生きるすべはあるかもしれない。が、何を糧に生きていけばいいのか。何かを変えることができるのか。生きるのが難しく思えるような今の時代。「キルドレ」たちの姿が今の若者たちに重なります。

そして、また、何度目かの戦場が始まる。

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「週刊 手塚治虫 創刊第12号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊12号」を観ました。2009年7月17日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。7月のテーマは「愛と勇気」。

創刊第12号のゲストは落語家 桂三枝さん。「リボンの騎士」を中心に語ってくれました。

「リボンの騎士(なかよし版1963年1月号 - 1966年10月号)」は、天使・チンクのいたずらにより、男の心と女の心を持つサファイア王女(王子)をヒロイン(ヒーロー)にした作品。シルバーランドでは、主人公・サファイアは王位継承権が男性しか認められないため、王女であることを隠し、王子として振る舞いますが、そのことで王国を追われることとなります。男装の麗人、覆面の騎士、隣国の王子との恋、魔女、海賊と、中世の架空の国を舞台に繰り広げられる冒険活劇。

少年時代、宝塚歌劇に魅了された三枝さん。手塚治虫も少年時代を宝塚で過ごし、歌劇団にも足繁く通ったと言いますから、共通点はあったようです。もちろん「リボンの騎士」から入ったのではなく、「鉄腕アトム」から入って、その後、「リボンの騎士」の中に見た宝塚歌劇のような絢爛豪華な世界、夢に描いたような王子に憧れたとか。

創作落語を得意とする三枝さん。手塚作品との共通点として、結末を考えずに、作りながら物語を構成していくこと、メッセージを込めると言うことをあげています。読み手(聞き手)によって、受け止め方が変わってくるのでしょう。

人間賛歌を「リボンの騎士」の中に感じるとか。手塚作品には、見かけはいかにも悪人というキャラクターがよく登場しますが、それでもとことん悪人ではなく、垣間見える人間らしさに。人間はそんなに捨てたモノじゃないと思えるのだとも。

アニメは「リボンの騎士」から第52話「シルバーランド幸せに(最終回)」、モーション漫画は「リボンの騎士」の序盤部分。

アニメ作品は、漫画原作とは大いに異なったオリジナルストーリーが展開されています。侵略者に乗っ取られるシルバーランド。サファイアは無事取り返すことができるのか?

次月、8月のテーマは「戦争」。次回は特集「手塚治虫戦争館」と題し、田原総一朗さん、里中満智子さん、矢作 俊彦さん、香山 リカさん、森下 千里さん 、半田 健人さんという6人のゲストをスタジオに迎え、「来るべき世界」「太平洋Xポイント」「0次元の丘」「ジョーを訪ねた男」「カノン」「1985年への旅立ち」「アドルフに告ぐ」等、戦争にまつわる作品群に基づき、大いに語り合ってくれます。2009年8月8日(土)、午後8:00~午後11:00、BS2。生命の尊さを語り続けた手塚治虫作品ですから、手塚治虫は「戦争」をどう描いてきたのか?深いテーマですが、じっくり聞けることでしょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊第11号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊11号」を観ました。2009年7月10日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。7月のテーマは「愛と勇気」。

創刊第11号のゲストは漫画家 ひさうちみちおさん。「0マン(ゼロマン)」を中心に語ってくれました。

「0マン(1959-1960)」は、近未来、日本も参加した戦争のさなか、一人の日本兵がリスのようなシッポの生えた赤ん坊を拾って連れ帰る。リッキーと名付けられた赤ん坊は日本で人間の男の子として育てられ、小学生になっていた。いつしか、自分が「0マン族」であることを知ったリッキー。0マン国へと向かうリッキーだったが、罪人の扱いを受けた母親とともに脱出する。そして、0マンと人類との戦いが始まるが・・・。

独特の世界観を持った作品を発表しつづける漫画家のひさうちみちおさんは、その中にも手塚作品からの影響や、共通点があると言います。中でも、「0マン」には強い印象を持っているとか。

「0マン」で描かれているモノは、子供にしてみれば、小さいけれど優しく、強いリッキーの活躍にわくわくする冒険活劇ですが、その裏にあるテーマは「差別」や「社会性」であり、それを子供ながらに感じたひさうち少年も、他の漫画とは違う何かに影響を受けていたようです。

0マン族でありながら人間の世界で育った主人公・リッキー。そこには現在でも世界のあちこちで存在している民族間の争いでもありました。その間で揺れ動き、悩むリッキー。何ができるのか、何をしなければいけないのか、手塚治虫からの現代へのメッセージなのかもしれません。

私自身も、昔読んだときは、大河ドラマ的な大きなスケールのSF漫画として受け取っていましたが、改めて思うことは手塚漫画のテーマ性の深さでした。それが、あからさまに描かれているのではなく、そこはかとなく感じられ、子供には子供の、大人には大人の受け取り方があり、そこが手塚漫画の奥行きになっているともいえるでしょう。

アニメは「W3」から第52話「サヨウナラ、ワンダースリー(最終回)」、モーション漫画は「荒野の七ひき(1972)」。

「荒野の七ひき」は、手塚治虫漫画全集61 「ライオンブックス 」第1巻に収録されている作品で、「0マン」と共通する宇宙人に対する差別が描かれています。差別は畏怖する存在に対する恐怖からくるのかもしれません。相手を理解する努力を惜しまず、誠意を持って接する。そこには、よりよい未来があるのかもしれません。

次回、創刊第12号のスタジオゲストは落語家 桂三枝さん。2009年7月17日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。「リボンの騎士」を中心に語ってくれます。少年時代から何度も読んだ作品なので、楽しみです。

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「MW-ムウ-」鑑賞

先日、「MW-ムウ-」を観てきました。岩本仁志監督作品。原作:手塚治虫。出演:玉木宏(「真夏のオリオン」「のだめカンタービレ」「変身」)、山田孝之(「クローズゼロⅡ」「手紙」)、山本裕典、山下リオ、風間トオル、デヴィッド・スターズィック、鶴見辰吾、中村育二、半海一晃、品川徹、石田ゆり子、石橋凌(「ローグアサシン」)他。

16年前、ある島の島民全員が死亡する事件が発生。その事実は、政府の手で一夜のうちに周到な隠蔽工作によって、闇に葬られた。しかし、生き延びた二人の少年の存在があった。生き延びた少年の一人、結城美智雄(玉木宏)はエリート銀行員となっていたが、裏の顔は冷酷な殺人鬼となっていた。もう一人は神父となった賀来裕太郎(山田孝之)は、結城を救済しようと苦悩していた。そんな中、16年前の事件の鍵を握る「MW」の存在を掴んだ結城は世界への復讐を実現させようとしていた。

手塚作品の中でも圧倒的異色作であり“禁断の傑作”である「MW(ムウ) (1976-1978)」を実写映画化した本作。スケール感もぐっとアップして、ドラマチックに物語は展開します。復讐を企てる男、事件追おう刑事、MWの秘密に迫る新聞記者、そして、それを見守ることしかできない男。笑わない男と笑えなくなった男の対決の時が迫る。

玉木宏演じる結城の悪役っぷりは、圧巻でした。ぞくっとするほど冷徹な視線。MWの影響によって、精神に異常を来している結城。友でさえもゲームのコマとか思っていません。感情を出すことも、揺らぐこともなく、冷酷に殺人を重ねていきます。復讐の矛先はいったい・・・。MWとはいったい何なのか・・・。

原作漫画から、倒錯の世界をばっさりと切り落とし、復讐劇として整理された物語は、スピーディーに展開し、クライマックスへと突っ走ります。結城は、現代社会の歪みから生まれたモンスターなのか。世界滅亡の日は近い。人間の原罪を問うピカレスク・ロマン。

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「週刊 手塚治虫 創刊第10号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊10号」を観ました。2009年7月3日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。7月のテーマは「愛と勇気」。

創刊第10号のゲストはアーティストの日比野克彦さん。「W3(ワンダースリー)」を中心に語ってくれました。

アニメは「W3」から第11話「北の谷の決斗(脚本・演出:手塚治虫)」、、モーション漫画は「W3」の序盤部分。

「W3(1965-1966)」は、銀河パトロール隊員3人が銀河連盟から派遣されて地球にやってきた。その目的は、戦争に明け暮れる地球を破壊すべきか存続させるべきかを決定することであった。ボッコ、プッコ、ノッコの3人は地球の動物の姿を借り調査をすることにし、それぞれウサギ、カモ、ウマとなる。星真一少年はひょんなことから、彼らと知り合い行動を共にすることになるが・・・。

最初は、元気いっぱい、快活、でも無鉄砲な主人公・真一に憧れ、様々な装置を使ってどこへでも行けるW3たちに憧れます。そして、現在のお仕事・アートに大きな影響を受けたという日比野さん。ガラクタから特殊な装置や乗り物等々、様々な物を作り出せる能力を持つノッコ。その能力に憧れ、自分も近所のガラクタを集めてきて工作をするのが大好きになったとか。そして、その体験から、アートの世界に入っていって現在に至っているとか。

ノッコの作ったモノに「ビッグ・ローリー」というタイヤ型の乗り物があるのですが、私も少年時代に胸躍らせたモノでした。何ともいえないわくわく感がありました。

40年以上前の作品ではありますが、劇中で繰り返される戦争、その裏で繰り広げられる争いは、現在でも未だ行われていること。これを見た宇宙人がいたら、地球は何度破壊されていることか。

しかし、終盤、W3は命令を無視して、地球を破壊せずに帰還しますが、有罪となり島流しになってしまいます。向かった先は30年前の地球でした。そして、人間となっていたのです。三人は星真一少年の側に昔からいたのでした。というタイムパラドックスが仕掛けられていました。時間と空間を飛び越えて、運命は回る。人類には、時空を飛び越えることはできないが、自分たちの行動次第で未来はきっと変えられる。もっとよりよい未来に、平和な世界を築くこともできるはずという、手塚治虫からのメッセージだったのかもしれません。

少年時代から何度も読んできた「W3」ですが、新たな一面を見られたような気がします。

次回、創刊第11号のスタジオゲストは漫画家 ひさうちみちおさん2009年7月10日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。「0マン」を中心に語ってくれます。こちらも少年時代から何度も読んだ作品なので、楽しみです。

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「週刊 手塚治虫 創刊第9号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊9号」を観ました。2009年6月19日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。6月のテーマは「いのちとヒーロー」。

創刊第9号のスタジオゲストは、イラストレーターのみうらじゅんさん。「きりひと讃歌」を中心に医療とは何か、命とは何か、人格とは何か、を語ってくれました。

アニメはなし、モーション漫画はブラックジャック「からだが石に」「身の代金」「絵が死んでいる」。

「きりひと讃歌(1970)」は、「ブラックジャック」の前に書かれた医療漫画。謎の奇病「モンモウ病」の謎を解くべくある村に出向いた小山内桐人。しかし彼もまたモンモウ病にかかってしまう。その奇病は、人間の外見を犬のように変えてしまうものだった。その後数奇な運命をたどり、復讐を成し遂げていく物語。

少年漫画ではなく、青年漫画誌に連載された作品で、かなりダークな内容の社会派サスペンスドラマでした。文字通りイエス・キリストの名にかけた主人公・桐人(きりひと)が受ける差別や受難を乗り越えていきます。

私も小学生くらいの頃に、全部ではありませんが読んだ記憶があり、かなりの衝撃を受けた覚えがあります。その後、大人になって改めて読みましたが、その重厚な内容のドラマには引き込まれました。後に読んだ「アドルフに告ぐ」にも似た大河ドラマでした。

変貌していく桐人。顔の骨格がつきだし、毛が濃くなり、犬のようになっていきます。顔が変わっていくということがどんなことなのか。考えたこともありませんでした。変わることによって人格までも否定されてしまう。それでも、思いやりを忘れず、誠実に生きようとした桐人。

獣の外見を持つ医者・桐人。苦難の人生を生きます。しかし、そんな桐人にも信頼を寄せる人たちもいました。外見ではなく、行動で人間の価値は決まるのではないでしょうか。窮地に追い込まれたときに、初めてその価値が決まる。自分を無くして人を救うそれこそが医師としての本文でないかと。

リアルな「きりひと讃歌」に対して、ファンダックな内容でもある「ブラックジャック」。それでも、二人の主人公には重なる部分があるのではないかと。二つの作品を通して医療とはどうあるべきなのか、手塚治虫からのメッセージを語ってくれたように思いました。

次回、創刊第10号のスタジオゲストはアーティスト 日比野克彦さん。2009年7月3日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。7月の月間テーマは「愛と勇気」。「W3(ワンダースリー)」を中心に語ってくれます。私も少年時代にかなり読んでいた作品なので、楽しみです。どんな切り口で語ってくれるのか楽しみに待ちましょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊第8号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊8号」を観ました。2009年6月12日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。6月のテーマは「いのちとヒーロー」。

創刊第8号のスタジオゲストは、経済評論家 独協大学教授 森永卓郎さん。先週から引き続き、江戸東京博物館で開催中(6月21日(日)まで)の「手塚治虫展」の会場から。6月の月間テーマは「いのちとヒーロー」ということで、「ブラック・ジャック」を中心に語ってくれました。

アニメはなし、モーション漫画はブラックジャック「ダーティージャック」「助っ人」「ちぢむ!!」。

森永さんは、手塚治虫の作品から一番感じるのは反権力、お金持ちへの反感、新自由主義であると言います。それだけではなく、底辺には、いのちへのやさしいまなざし、優しさ、思いやりであるとも。確かに、ブラックジャックにはブラックジャック自身の価値基準があり、それは理解されないことが多いのです。一見、冷酷非情に受け取られがちですが、そこには彼らしい優しさや愛があることに気づきます。

新自由主義は弱者へのやさしさに欠ける経済思想であり、作中に登場する患者たちは経済的弱者であることが多いのです。それを密かに助けるブラックジャックに、正義を見るような想いです。しかし、ブラックジャックは正義と悪の間で思い悩むこともあり、悩めるヒーローであることが人間らしくもあり、感情移入することが出来、それが、人気の秘密の一つなのかもしれません。悩み続けた「人間・手塚治虫」の存在でもありました。

今回は、森永さんの経済アナリストらしい面白い切り口で、楽しめました。次回、創刊第9号のスタジオゲストはイラストレーターのみうらじゅんさん。6月のテーマ「いのちとヒーロー」もいよいよ大詰め。どんな内容か楽しみに待ちましょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊第7号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊7号」を観ました。2009年6月5日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。6月のテーマは「いのちとヒーロー」。

創刊第7号のスタジオゲストは作家高橋源一郎さん。江戸東京博物館で開催中(6月21日(日)まで)の「手塚治虫展」の会場から。6月の月間テーマは「いのちとヒーロー」ということで、「ブラック・ジャック」を中心に語ってくれました。

アニメはなし、モーション漫画はブラックジャック「ピノコ愛してる」「時には真珠のように」「二度死んだ少年」。モーション漫画の選出が実に秀逸で、全242話ある「ブラックジャック」の中から、今回のお話しに実に良くあったエピソードでした。

「ブラック・ジャック」は、もぐりの天才外科医であるブラックジャックが、法外な料金を代償に、様々な怪我や難病を治療してゆく人間ドラマ。他の手塚作品の登場人物がゲスト出演するスターシステムの集大成的作品でもあります。

手塚治虫展の展示物のいくつかを紹介してくれていますが、学生時代の医学のノートが凄かった。少年時代の昆虫の模写は何度か観ましたが、医学のノートは初めて見ました。まるで教科書のように詳細に絵が描かれていました。

高橋源一郎さんの切り口は、「ブラックジャック」の主人公はピノコであると言う点。作品としてのテーマを語るのはピノコであり、そこにこそ生命の尊さであったり、人間の欲望であったり、どんな生き物でも生命の価値は平等であると言うことであったりするというのです。

一見、冷徹に見えるブラックジャックの言動ですが、その反対の行動をするのがピノコですから、パートナーとしていつも側にいるピノコは、ブラックジャックの良心なのかもしれません。人間や生き物は不完全であり、天才外科医であるブラックジャックもまた不完全で、それを補完してあまりある存在がピノコなのかもしれません。

「火の鳥」で描かれる輪廻転生は命の転換であり、生命エネルギーは移り変わって行くことを重ねていきます。「人間が生きものの生き死にをじゆうにしようなんて、おこがましいとは思わんかね」という台詞が印象的な、本間丈太郎(ブラックジャックの恩師)が、「火の鳥」の猿田博士であることも面白いです。

医者はいったい何のために人を治すのか、むなしい作業でしかないのか、自然に生き死ぬことには医学は無力であるかのように、疑問を投げかけています。

そして、その手塚治虫の死生観は勉強したとか、人から聞いたかというのではなく、少年時代の昆虫採集や戦争体験等から自然に感じとったことであり、それを表現するために漫画を使って表現し、皆に伝えようといていたのかもしれません。

今回は「ブラックジャック」を中心に他の作品とも関連付けながら、手塚治虫が語る「いのち」の在り方、「いのち」の大切さを理路整然として、熱く語ってくれた内容に感銘を受けました。6月の月間テーマ「いのちとヒーロー」初回にして、実に面白かったです。

次回、創刊第8号は、2009年6月12日、午後10:00~、BS2にて放送。スタジオゲストは、経済評論家 独協大学教授 森永卓郎さん。どんな切り口で語ってくれるのか、楽しみに待ちましょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊第6号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊6号」を観ました。2009年5月22日(金)、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。5月のテーマは「自然と文明」。

創刊第6号のスタジオゲストはエッセイスト 岸本葉子さん。5月の月間テーマは「自然と文明」で、「ジャングル大帝」を中心に語ってきましたが、テーマを締めくくる良いお話しでした。漫画「ジャングル大帝」から感じられる自然観や死生観について語ってくれました。

いのちの循環。繰り返される命。受け継がれていく命。岸本さんは大病を患ったことにより、死生観が変わり、あらためて「ジャングル大帝」で描かれる”いのちの循環”を実感したと言います。私の思っている「ジャングル大帝」の最大のテーマとかなり近い内容で、それをより明確な言葉として表現してもらって、スッキリとしました。

物語を描くとき、テーマありきで発想するのか、物語に触発されてテーマが明確になっていくのか、それは分かりませんが、ジャングル大帝のラストは何度読んでも素晴らしいです。

アニメは「森の伝説」、モーション漫画ジャングル大帝から「大団円」。

実験アニメとして創られた「森の伝説(1987年)」。チャイコフスキーの交響曲第4番.Op.36が流れる中、台詞が全くなく、物語は展開します。ディズニーアニメに憧れた手塚氏。オマージュとなっているとともに、アニメーション発達史ともなっています。

最初は、手塚治虫漫画全集「ライオンブックス2」に収録されている「モモンガのムサ(1971年)」が題材になっていて、最初は紙芝居のような絵を編集の工夫で動いているように見せていきます。徐々に映像に色がつき、複雑な動画となっていきます。手塚治虫が追い続けたアニメの歴史です。

自然破壊が進む森。森に生きる様々な生き物や妖精。伝説は何を描いているのか?30分ほどの本編ですが、台詞がなくても動画だけですべて伝わってきます。発表された頃には、すでに未来の地球の危機を危惧していたのでしょうか?文明の発展が自然を破壊していく様子は予見した未来に近づいているようです。それはそれで、悲しいことです。

次回、創刊第7号は、2009年6月5日、午後10:00~、BS2にて放送。スタジオゲストは、作家高橋源一郎さん。6月の月間テーマは「いのちとヒーロー」。「ブラックジャック」を中心に語ってくれる事でしょう。楽しみに待ちましょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊第5号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊5号」を観ました。2009年5月15日(金)~、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。5月のテーマは「自然と文明」。

創刊第5号のスタジオゲストは評論家 宮崎哲弥さん。5月の月間テーマは「自然と文明」で、「ジャングル大帝」を中心に語っていますが、今回は「シュマリ」や「ブラック・ジャック」を通して「ジャングル大帝」で描かれる自然と人間との関わり合いを熱く語ってくれました。人間も病も自然の一部だという宮崎氏ならではの切り口の鋭さが良かったです。

一度は読んだことのある作品ではありますが、忘れていることの方が多いので、番組を観ていると、再度、読み直そうと思えてきます。月間テーマに沿って作品群を作って読み返してみると、また新しい気づきが生まれるように思います。

モーション漫画の「ころすけの橋(1978年)」は「手塚治虫漫画全集」の123巻「タイガーブックス3」に収録されている作品で、読んだはずなのですが完全に忘れていました。動物を含めた自然と、人間との関わり合いが描かれていて、なかなか良かったです。

動物たちと人間は共存できるのでしょうか?いっそ不可侵であれば、良いのかもしれませんが、人間は自然にも手を加えだし、そして環境破壊、地球温暖化という問題が頻発する現在に至ったのです。自然にとっての最大の脅威は人間だったのでしょう。

アニメは、ジャングル大帝「ナイルの大神殿」。モーション漫画は「ころすけの橋 前編&後編」。

次回、 創刊第6号は、5月33日(金)、午後10:00~、BS2にて放送。スタジオゲストはエッセイスト 岸本葉子さん。紹介するアニメは、「森の伝説」、モーション漫画はジャングル大帝から「大団円」を予定。5月の月間テーマ「自然と文明」を締めくくるお話しに期待しましょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊第4号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊4号」を観ました。2009年5月8日(金)~、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。5月のテーマは「自然と文明」。

創刊第4号のスタジオゲストは、作家の谷村志穂さん。ジャングル大帝のアニメを観て、動物に興味を持ったという谷村さん。大学でも動物学を学んだとか。実際にアフリカに行って生で動物たちを観たときは感動したと言います。

ジャングル大帝で描かれている動物たちに骨格を感じるという表現をされていました。確かに手塚治虫の描く動物や人間には、躍動感を感じます。実際には、骨格を意識して書いたと言うことはないのでしょうが、そこには、医学に見識のある漫画家としての目があったのでしょう。

ジャングル大帝で描かれている”愛”についても語ってくれました。主人公の白いライオンの子レオ。ジャングルの王であった父。捕らわれた船の中で生まれ、人間に育てられたレオは人語を解し、話します。母もなく、天涯孤独の身の上。

そんな身の上のレオがジャングルに戻り、暖かい絆で結ばれていきます。動物たちとも、人間たちとも共存を目指してジャングルをまとめていきます。レオをとりまく環境の中には多くの愛が満ちあふれていました。そして、自己犠牲の精神を貫き、世代を重ねていくのです。永遠に続く愛が。今回のお話しを聴き、あらためてその愛の深さを感じました。

少年時代に読んだときと、大人になってから読んだときで最も印象が違う作品が「ジャングル大帝」でした。少年時代にはドキドキワクワクの冒険活劇でしたが、大人になってからは、永遠の愛や受け継がれる生命の尊さを感じた作品でした。21世紀になった今、あらためて読み返してみようと思います。また違う印象を受けるかもしれません。

アニメは、ジャングル大帝「密林の大合唱」。モーション漫画は、ジャングル大帝から「レオの誕生」。

次回、 創刊第5号は、2009年5月15日(金)22:00~、 BS-2にて放送。スタジオゲストは評論家 宮崎哲弥さん。どんなこだわりのお話しが飛び出すか、楽しみに待ちましょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊第3号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊3号」を観ました。2009年4月24日(金)~、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)に続いてスタートした「週刊・手塚治虫」。レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。4月のテーマは「科学と未来」。

創刊第3号のスタジオゲストは映画監督 大林宣彦さん。「ロスト・ワールド」「来るべき世界」「メトロポリス」の初期SF3部作の中から「メトロポリス(1949年)」について語ってくれました。2001年に大友克洋脚本、りんたろう監督でアニメ映画化。

大林監督曰く、手塚治虫第1世代としては、この作品なくしては手塚治虫は語れないんだとか。第2世代作品である「鉄腕アトム」で手塚作品から少し離れたんだとか。勧善懲悪の鉄腕アトムに違和感を感じたようです。

大林監督の言うことは一味も二味も違います。人間・手塚治虫の想い、精神を熱く語ってくれました。手塚作品の持つ意義、多くの作品に流れるテーマ、人間と科学、そして、発達しすぎた科学への警鐘等々を再確認できました。特に「人間・手塚治虫」と言う言葉に深く感銘を受けました。漫画の天才、漫画の神様なんて言われてはいますが、手塚治虫もひとりの人間としての苦悩や葛藤があったのです。

手塚作品に込められた現代を生きる人々への警鐘。それを伝えてくれるような作品が、映画やアニメ、放送においても少なすぎるのではないかと言うお話しも良かったです。大林監督自身も様々なメッセージを、発信していかなければならないとも語っていました。確かに、おもしろおかしい作品は星の数ほどあるのでしょうが、そこに込められているテーマを感じられるモノは少なくなってきているのかもしれません。

アニメは、鉄腕アトム(2作目)「電光人間」、モーションアニメは、「メトロポリス 後編」

次回 創刊第4号は、2009年5月8日(金)、午後10:00~11:00 BS-2にて放送。スタジオゲストは、作家 谷村志穂さん。5月の月間テーマは「自然と文明」。「ジャングル大帝」を中心に熱く語ってくれることでしょう。私の好きな作品のひとつ「ジャングル大帝」ですから期待も膨らみます。楽しみに待ちましょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊第1号/2号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫」を観ました。2009年4月10日(金)~、午後10:00~午後11:00  BS2。司会・石澤典夫アナウンサー、杏。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

いよいよレギュラー放送が始まりました「週刊・手塚治虫」。今年2月から続々と放送された手塚治虫関連番組(「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」)。直前に放送された準備号では、石坂浩二さんをゲストに迎えて、ブラックジャックについて語ってくれると共に、今後の番組内容の紹介をしてくれました。

レギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとにテーマを設け、作品を掘り下げていきます。4月のテーマは「科学と未来」。

創刊第1号は、4月10日(金)午後10:00~11:00 BS-2放送。ゲストは作詞家の秋元康さん。「鉄腕アトム」について語ってくれました。秋元氏は、荒廃した戦後の日本、復興が進む中、産声を上げた「アトム」の存在意義を主題歌の歌詞「ラララ」に込めて語ってくれました。

私的には、「鉄腕アトム」の物語は勧善懲悪のロボットアクションではありますが、そこで描かれているのは”ロボット差別”や”科学と人間”をテーマにしているという認識でしたが、作品というのはひとそれぞれの受け止め方があって良いのでしょう。当然、その時の時代感やその人の人生が繁栄されて来るモノですから。

アニメは、鉄腕アトム「青騎士 前編」。モーション漫画は「アトム誕生」。

創刊第2号4月17日(金)午後10:00~11:00 BS-2放送。ゲストはアニメ監督の富野由悠季さん。富野節大爆発で、実に面白かったです。手塚漫画との出会い、虫プロ時代の手塚氏とのエピソード、演出家デビュー、そして、自作「機動戦士ガンダム」と「来るべき世界」との関係等々、手塚氏との関わりを持った人ならではのお話が聞けました。

「来るべき世界(1951年)」は初期SF3部作の一作(「ロスト・ワールド」「来るべき世界」「メトロポリス」)。宇宙人、環境破壊、大国間戦争、新人類誕生等々、発表された当時、聴き慣れないSF用語が登場します。後年、「フウムーン(1980年)」と言うタイトルでアニメ化もされています。「来るべき世界」の初版本に富野氏は大興奮。貸し本世代の富野氏は現在の手塚治虫漫画全集版との比較を熱く語っていました。

確かに今読んでもかなり面白い作品です。現在でこそストーリー漫画が当たり前になりましたが、その当時は新しい存在だったのですから、それは画期的なことだったのでしょう。そこで描かれる大勢のキャラクターの群像劇が、「ガンダム」へと影響を及ぼしているとか。

アニメは、鉄腕アトム「青騎士 後編」。モーション漫画は、「メトロポリス 前編」。

次回、創刊第3号は、4月24日(金)、午後10:00~11:00、BS2放送。スタジオゲストは映画監督 大林宣彦さん。大好きな大林作品に手塚作品がどんな影響を与えているのか、楽しみです。

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「週刊 手塚治虫 創刊準備号」鑑賞

先日、NHKで放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊準備号」を観ました。2009年3月29日(日)午後9:00~午後10:00  BS2、3月 30日(月)午後7:00~午後8:00  BShi。   

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

今回は、4月からのレギュラー放送を前にしての創刊準備号。出版社的なスタジオセットに編集長と編集員に扮する石澤典夫アナウンサーとモデルの杏さんを司会に、ゲストを迎えて手塚治虫作品について熱く語る番組。今回のゲストは石坂浩二さん。ブラックジャックについて語ってくれました。

動く漫画である、「モーション漫画」を初披露。ブラックジャックの「目撃者」を紹介。漫画のコマ割で進行させながら、ナレーションや台詞、効果音、音楽をつけたモーション漫画。白黒の漫画の世界に、さらに色づけがなされ、アニメーションを見ているかのようでした。ちょっと作りすぎかな?と思えるくらい作り込んでありますが、なかなか面白いです。

続いて、アニメ作品も放送されますが、今回は「火の鳥~復活編(監督:高橋良輔)」の後編を放送。「手塚治虫・現代への問いかけ」内で放送されていた「私の手塚治虫」 も健在。

4月から始まるレギュラー放送は、月間3本の準ウィークリー番組として、4月から10月まで放送されます。月ごとのテーマに沿って、作品を掘り下げていきます。

4月「科学と未来」 鉄腕アトム、メトロポリス
5月「自然と文明」 ジャングル大帝
6月「いのちとヒーロー」 ブラック・ジャック
7月「愛と勇気」 W3、リボンの騎士
8月「戦争と欲望」 紙の砦、アドルフに告ぐ
9月「闇と痛み」 どろろ、三つ目がとおる
10月「生と死そして永遠」 火の鳥

メジャーな作品が多いようですが、マイナーな作品にも良い作品が沢山ありますから、ぜひとも取り上げてもらいたいモノです。

創刊第1号は、4月10日(金)午後10:00~11:00 BS-2放送。ゲストは作詞家の秋元康さん。 創刊第2号4月17日(金)午後10:00~11:00 BS-2放送。ゲストはアニメ監督の富野由悠季さん。虫プロに所属していた事もある富野氏が、自らが制作に携わった「鉄腕アトム」や手塚作品についてどんな風に語ってくれるのか、楽しみです。

まもなく本格的にスタートする「週刊手塚治虫」。様々なゲストを迎えてのトークに期待が掛かります。楽しみに待ちましょう。

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「週刊 手塚治虫 創刊準備号」放送

手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「週刊 手塚治虫 創刊準備号」の放送が近づきました。2009年3月29日(日)午後9:00~午後10:00  BS2、3月 30日(月)午後7:00~午後8:00  BShi。   

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

4月からレギュラー放送される「週刊 手塚治虫」。その予告編的内容になるであろう「創刊準備号」が放送されます。出演は石坂浩二、杏、石沢典夫。各界の著名人が毎回登場し、手塚作品の魅力を語る「週刊 手塚治虫」。手塚治虫原作のアニメや、新たに制作されるモーション漫画など、みどころ満載になることでしょう。その「週刊 手塚治虫」の放送開始に先立ち、創刊準備号が放送されます。どんな内容なのか楽しみです。

さらに、NHK BShiでは、アニメ「火の鳥(監督:高橋良輔)」もスタート。黎明編に始まり、復活編、異形編、太陽編とつづき未来編で終わるこのシリーズ(全13話)。 リピート放送ではありますが、こちらもら楽しみです。2009年3月31日(火)午後7:25~午後7:50より毎週火曜日放送。良いモノは何度見ても面白いんです。5.1ch放送というのがなお嬉しい。

これまで放送された、「手塚治虫のすべて」「手塚治虫・現代への問いかけ」がなかなか良い番組だっただけに、2009年春から始まる「週刊 手塚治虫」にも期待が掛かります。楽しみに待ちましょう。

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手塚治虫2009「手塚治虫・現代への問いかけ」鑑賞 その2

NHK BS2で放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「手塚治虫・現代への問いかけ」を観ました。2009年2月9日~12日、21:00~。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。司会は手塚眞、渡邊あゆみアナウンサー。

今回の「手塚治虫・現代への問いかけ」は、2009年2月9日~12日の四夜連続放送された番組。スタジオにゲストを招き、「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「火の鳥」などの代表作を中心に、作品に込められたメッセージを語り合いました。途中、アニメ作品をはさんだり、「とことん石ノ森章太郎」でも見られた、漫画作品を台詞も交えてあらすじを紹介するコーナーもありました。

<第3夜>「いのちとヒーロー ブラック・ジャックからの問いかけ」では、生命の大切さを問い続けた手塚治虫の代表作の一つ「ブラック・ジャック」について語ってくれました。ゲストは、海堂尊(医師・作家)。医者であり作家である海堂氏。手塚治虫と重なる部分もあるのでしょう。なかなか興味深い内容でした。

短期集中連載として始まった「ブラック・ジャック」。人気がなければ4回で終了の予定でした。不遇の時代を通り抜けた手塚氏が、医師免許を持つ自らの経験・知識の中からみつけた起死回生の作品となりました。私も子供の頃に読みましたが、リアルな手術の描写が怖かったのをおぼえています。

<第4夜>「生と死を越えて 火の鳥からの問いかけ」では、ライフワークとなった「火の鳥」について語ります。過去、未来を舞台に永遠の命を求める人々を描いた作品「火の鳥」。「人はなぜ生きる」のか、「死とは」、「永遠の命とは」、人間の根源に迫る問題を投げかけています。ゲストは野田秀樹(劇作家・演出家)。

「火の鳥」は子供の時読んだ印象と、大人になってから読んだ印象が、一番違う作品でもありました。戦争や宗教を通して、何度も繰り返される人類の営み。そこで描かれる、人間の生きるという欲求は果てしがありません。それは、エゴなんでしょうね。火の鳥の登場人物と「エゴ」と言う言葉が始めて結びつきました。

子供の頃から読み続けている手塚漫画。私の手塚作品との出会いは「鉄腕アトム」でした。おそらく、少年誌の別冊でいろいろな作品が収録されていた中に「鉄腕アトム ロボットランドの巻」があったと思います。その後、朝日ソノラマから刊行されていたコミックを断片的に読んでいたと思います。

それから、「W3(ワンダースリー)」や「魔神ガロン」等の秋田書店刊を読み、「火の鳥」はマンガ少年別冊で読みました。

そして、「手塚治虫漫画全集」の発刊が開始され、「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「海のトリトン」「マグマ大使」等々に没頭しました。子供の頃には、ただただ面白いという感想でしたが、大人になり全集を全巻購入した以降は作品に込められらメッセージ、とりわけ生命の尊厳というようなモノを感じられるようになりました。

今回の特集番組を観ている内に、様々な想いがめぐり、少年時代の記憶が甦り、また手塚作品にあんなのもあった、こんなのもあったと思い出していました。手塚作品を再度読み直す良いきっかけになりました。今年は、沢山の特集番組が放送されていく事でしょうから、21世紀の今、40代になった今、読み返してみるとまた違う印象を受けることでしょう。

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手塚治虫2009「手塚治虫・現代への問いかけ」鑑賞

NHK BS2で放送された手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「手塚治虫・現代への問いかけ」を観ました。2009年2月9日~12日、21:00~。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。司会は手塚眞、渡邊あゆみアナウンサー。

今回の「手塚治虫・現代への問いかけ」は、2009年2月9日~12日の四夜連続放送された番組。スタジオにゲストを招き、「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「火の鳥」などの代表作を中心に、作品に込められたメッセージを語り合いました。途中、アニメ作品をはさんだり、「とことん石ノ森章太郎」でも見られた、漫画作品を台詞も交えてあらすじを紹介するコーナーもありました。

<第1夜>「ラストに込められたメッセージ」では、多くの作品の中に込められた手塚治虫のメッセージ。特にラストシーンに注目して語り合いました。

私自身も大好きな「ジャングル大帝」のラストシーン。何回も書き直されたと言います。クライマックス。ムーン山でレオとヒゲオヤジは猛吹雪に見舞われます。そのシーンを書くときに手塚氏はチャイコフスキーの交響曲6番「悲愴」を聞いていたんだとか。一番好きな手塚作品「ジャングル大帝」と一番好きなクラシック曲「悲愴」がこんなところでリンクしていたとは、嬉しい驚きでした。

ゲストは香山リカ(精神科医)、高橋源一郎(作家)、萩尾望都(漫画家)、船越英一郎(俳優)による、出会いの一作や、気になる一作、いまだから読んで欲しいお薦めの作品等の紹介もありました。

<第2夜>「夢と未来 アトムからの問いかけ」では、安藤忠雄(建築家)をゲストに手塚作品における先見性を語り合いました。戦後、復興の進む日本。不安もあったでしょうが、それ以上に希望もあったのです。

そんな中登場した「鉄腕アトム」。沢山の夢と希望を与えてくれたと言います。私のように戦争を知らない世代とは、受け取り方が違うのですね。それぞれの世代で思うところが違うというのもまた面白いところです。四夜とも年代がかなり高めだったので、20代、30代の若い人の感想も聞きたいモノです。

「鉄腕アトム」や「メトロポリス」等他作品における未来建築を建築家らしい、切り口で語ってくれました。

つづく。

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手塚治虫2009「手塚治虫のすべて」鑑賞

NHK BS2で手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!「手塚治虫のすべて」を観ました。2009年2月8日、13:00~。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されています。

オープニング番組として放送された「手塚治虫のすべて」は、過去に放送されたNHKのドキュメンタリー作品を観ながら、人間・手塚治虫の素顔に迫る内容でした。

NHK特集「手塚治虫・創作の秘密」では、家族やスタッフすら入ることができなかった仕事場にリポートカメラを仕掛けて、創造に迫りました。過密スケジュールの中、いかにして漫画を書き上げていたのか、発想の源はいったい何だったのか。1986年放送。

私の自叙伝「手塚治虫~こども漫画33年~」は、手塚治虫が、カメラに向かって30分間ずっと自らの人生を語り続けます。良い時代もありましたが、苦労した時代もありました。だいたいは知ってはいましたが、本人の口から聞くのはニュアンスが違っていて良かったです。1979年放送。

NHK特集「わが青春のトキワ荘 現在マンガ家立志伝」は、手塚治虫をはじめ、才能あふれる漫画家たちが共同生活をしていたアパート“トキワ荘”。そこでの同窓会とも言える貴重な映像。生前の石ノ森氏、藤子氏、赤塚氏らも映っています。ホントに貴重な映像でした。1981年放送。

NHKスペシャル「いのち~わが父手塚治虫」は、手塚治虫が亡くなった直後、1989年4月放送。長男・手塚眞が父・手塚治虫に捧げた映像作品の制作現場から、実際の映像もありました。なぜ、これほどまでに漫画を書き続けたのか?夢を追い続けたのか?

NHKスペシャル「ラストメッセージ こどもたちへ漫画家手塚治虫」は、手塚治虫最後の3か月間の姿と、生涯かけて残した作品群とを行き来し、今も圧倒的影響力を与え続けている「手塚ワールド」=「いのちのメッセージ」をみつめてゆくドキュメンタリー。2006年放送。生命の尊さを訴え続けた手塚治虫の母校での講演を中心に、手記などを交えながら構成されています。

手塚治虫2009の最初にふさわしい番組でした。過去に見た番組もありましたが、あらためて連続で見直してみると、手塚治虫の人となりがさらに、よく分かってきます。漫画を書き続ける事は仕事ではなく、趣味なのではないかと。漫画を書くことが大好きで大好きで、そして、それは自分に与えられた使命でもあるのだとも。その中に溢れた優しさ、愛情、メッセージ。それを受け止めた我々「アトムの子」たちは、何を思うのか、何をすべきなのか。

さっそく、手塚治虫漫画全集を引っ張り出して読み始めています。子供の頃から読み続けている手塚漫画。大人になってから読むと、違う印象を受けることが多々あります。今年は、沢山の特集番組が放送されていく事でしょうから、そこにある手塚治虫からのメッセージを受け取るために、番組を観て、全集を何度も読み返していくことにします。

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「手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!」放送

NHK BS2で「手塚治虫2009 ~いのち・科学・未来へGO!」の放送が決まりました。2009年2月8日、13:00~、2月9日~12日、21:00~。

今年2009年は、手塚治虫の生誕80年、没後20年にあたります。おまけに、衛星放送も20周年。と言うことで、「2009年BSは手塚治虫」と題して、様々な特集、番組が用意されているようです。

もう20年も経つのですね。早いモノです。訃報を知ったときの衝撃は計り知れなかったです。少年時代から手塚治虫の漫画を読みふけり、小学生の時に刊行が開始された手塚治虫漫画全集を、少ないおこづかいの中から買い続けました。全300巻が揃ったのは大人になってからでした。漫画の神様と言われにふさわしい作品の数々に胸をおどらしていました。

そして、訃報。早すぎる死でした。没後、全300巻に収録されなかった作品群の中から、さらに100巻が刊行開始。当然、大人でしたから、経済的にも余裕があり、毎月発売されても何の苦もなく購入できました。手塚治虫漫画全集全400巻。壮観な眺めでした。何かの機会にふと、読みたくなり「ジャングル大帝」「火の鳥」「ブラックジャック」等々を手に取ったモノです。

そして、20年。生誕80年、没後20年という節目の年。NHK BS2では、2月から8か月にわたり漫画からアニメまでの代表作を楽しみながら、手塚治虫をとおして“現代社会”の抱える問題を問い直していく大特集が放送予定。

第一弾は、命日の2月9日前後の8~12日の5日間連続で放送されるオープニングスペシャルを編成。貴重な映像や作品を交えて、豪華ゲストと共に作品に込められた手塚治虫のメッセージについて、語り尽くしてくれることでしょう。さらに、4月から10月まで月間3本の準ウイークリー番組として「週刊手塚治虫」の放送も予定されています。

今夏には、フジテレビにて、「ジャングル大帝」の新作アニメが放送予定。今年は節目の年で嬉しいニュースが続々と入ってくるようです。手塚治虫漫画全集の未収録作品も発売!なんて事もあったりして。楽しみにしています。

2月8日13:00~「手塚治虫のすべて」

2月9日~12日 21:00~「手塚治虫・現代への問いかけ」
第1夜 ラストに込められたメッセージ
第2夜 夢と未来 アトムからの問いかけ
第3夜 いのちとヒーロー ブラック・ジャックからの問いかけ
第4夜 生と死を越えて 火の鳥からの問いかけ

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その20

先日、「石ノ森章太郎萬画大全集」の第12期分が到着しました。

第12期には、「サイボーグ009」等の前期からの引き続きと、その他、初収録作品が多く収録されています。「テレビ小僧」「レコパル・ライブコミック」「アニマルファーム」等々。

Dsc04787 今回は最後の第12期という事で豪華な特典が目白押しでした。ポストカードや切手シートは毎度のことですが、今回はそれに加えて冊子が3冊、複製原画に、DVDまで同梱されていました。

中でも、「サイボーグ009完結編構想ノート」は凄いです。 生前、石ノ森氏が書きためたプロットを1冊の本にまとめてあります。厚さにして約5cmもあDsc04790ろうかというモノで、ノートや原稿用紙、メモ書きをまとめてあります。達筆というかくせ字というかで、全部を解読するのは相当の苦労が必要でしょうが、資料としては最高の特典です。これが欲しくて、大全集を購入したと言っても過言ではありませんから、最後の最後に嬉しい特典でした。

他にも、「石ノ森章太郎を語る」では、大友克洋氏、竹宮惠子氏をはじめとした漫画家や著名人のコメントや対談を収録しています。「大全集を500倍楽しむガイドブック」には、年表や、1期ごとに9作品をピックアップした作品紹介も収録されています。収録できなかった萬画作品の一覧が掲載されていますが、あまりの少なさに感動。原稿がなかったり、一部しかなかったりとやむを得ず全集Dsc04796への掲載を見送った作品のリストでした。編集作業の苦労がうかがい知れます。

この石ノ森萬画大全集もついに完結。3年に渡っての製作作業に敬意を表したいと思います。そして、つくづく大全集を購入して良かったなあと思いました。3ヶ月に1回5万円超の出費は痛いですが、それに値する全集の出来映えに感謝しています。そして、これが唯一無二の機会であることにも感謝です。

現在は、読んだことのない作品を中心に読んでいますが、読み返したい作品も含めて、じっくりと全500巻を味わいたいと思います。それと、発行中に幾度となく検討してきた、本棚・置き場所の確保がまだ未定になっています。すべて揃った事もありますから、そろそと決定しようと思います。全500冊を並べて見たら壮観なのでしょうね。

ギネスブックにも載った萬画の王様・石ノ森章太郎氏の偉業ここに完結。

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2009年夏新潟県立野球場オープン!

現在、東北電力ビッグスワンスタジアム脇に建設中の新潟県立野球場(仮称)のオープンが2009年7月7日に決まりました。

最初のゲームとなるのはプロ野球公式戦の「広島-阪神」2連戦(7月7日、8日)。その試合にあわせてオープンも2009年7月7日となりました。その後も、9月には「横浜-中日」戦が予定されています。

1990年に基本計画が立案されたモノの2004年に中越地震が発生し、県としては復興を優先するため、建設計画を凍結。復興もようやくめどが立ち、2006年から計画が再始動。2007年に着工され、2008年10月末の進捗状況は60%程度。オープンが2009年7月と決まりましたので、建設も急ピッチで進むことでしょう。

今までプロ野球の公式戦や、イースタンリーグの試合が行われていたのは、新潟市営鳥屋野野球場でした。こちらはナイター設備がなく、日没コールドゲームなんて事が良くありました。新しい県立野球場はナイター設備も完備され、プロ野球公式戦にも対応出来ます。

新潟という土地柄、ドーム球場の方が、一年を通して活用が出来るようにも思いますが、県立野球場はドーム式ではありません。野球だけの利用では、採算が取れないようにも思いますが、県の予算というのもあるのでしょうから、致し方ないところでしょう。

オープンに向けて問題が山積しています。管理者応募を実施したところ、応募者と県側で予算が折り合わなかったようです。いまだ決定していませんが、どうなりますか。

あとは、ネーミングライツ(球場命名権)の募集も予定しているとか。新潟市出身の漫画家・水島新司氏の人気野球漫画「ドカベン」の名が付くこともあり得ます。これが実現すると、現在連載中の「ドカベン スーパースターズ編」に登場する山田太郎や里中智、男・岩鬼の勇姿が「新潟県立ドカベン球場」で見られる日が来るかもしれません。こりゃ凄いことです。

ドカベン スーパースターズ編 26巻

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その19

先日、「石ノ森章太郎萬画大全集」の第11期分が到着しました。

第11期には、「サイボーグ009」「仮面ライダーBlack」「マンガ日本の歴史」等々、前期からの引き続きが多いです。その他、初収録作品も多く、「マアマアさん」「エスパーエッちゃん」なんかがあります。

現在は、読んだことのない作品を中心に読んではいます。最近読んで良かったのは、「八百八町表裏 化粧師」。今春放送された「とことん!石ノ森章太郎」でも紹介されていましたが、時代物なのですが、現代風の台詞や、ビジネスの仕掛け方が面白いです。

「家畜人ヤプー」は奇書の名にふさわしく、きわどい内容でした。1巻は石ノ森氏の作画ですが、2巻以降はシュガー佐藤氏の作画なのが、惜しい感じがします。しかし、内容は21世紀の今読んでも、社会風刺は的を射ているようで、怖くもあります。

読んだことのない作品を中心に読んでいますが、再度読み返したい作品は、数々あります。「リュウの道」「ギルガメッシュ」「時ヲすべる」等々。SF作品を中心に以前読んだ作品も読み返してみたいです。

この萬画大全集もいよいよ、残すところあと1期となりました。なんだか淋しいような気もしてきます。気軽に閲覧できるような本棚・置き場所を確保しようとは思うのですが、なかなか決まらず、とうとう最終12期まできてしまいました。ここまで来たら、全部揃ったところで、何とかすることにします。

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「とことん!ルパン三世」鑑賞

ようやく見終わりました「とことんルパン三世」。NHK-BS2にて2008年7月28日(月)~31日(木)に放送。

2007年3月放送のBSアニメ夜話スペシャル「とことん!あしたのジョー」、2007年8月放送のアニメギガスペシャル「とことん!押井守」、2008年3月「とことん!石ノ森章太郎」とNHKならではのボリュームで、集中的に、とことんこだわった番組内容で放送してくれるシリーズです。

今回は、なんと言っても「ルパン三世」第1シリーズの全話放送と放送当時の裏話が良かったです。銃器と車にこだわった、本物志向の設定群。視聴率の低迷から、方向転換せざるを得なくなった悔しさ。監督の降板・・・。作り手側が楽しんで作った大人のアニメでしたが、時代が早すぎたのか本放送では視聴者に受け入れられる事はありませんでした。

しかし、ゴールデンタイムでの本放送以降、何度となく再放送が行われ、ルパン三世の人気はジワジワと上がっていったのです。そして、本放送から30年以上が過ぎても名作と語り継がれるようになりましたし、いまだに新作が作られるような作品となったのです。

第1シリーズ初期の監督だったおおすみ正秋氏のインタビューは感動的でもありました。今まで一度たりとも語ったことのなかった当時のエピソードを熱く語ってくれました。前半のおおすみ演出と後半の高畑・宮崎演出があってこその第1シリーズ。しっかりとした方向性と基盤があったから、後半のコミカルな動きのルパンも活きるのです。

他にもルパン三世ファンの生の声が聞けたり、豪華ゲストによる対談や、BSアニメ夜話オールスターズ大集合で、熱いトークを繰り広げてくれました。

第2シリーズ(赤ジャケット)、第3シリーズ(ピンクジャケット)からはホームページからの投票による上位7作品を放送。

投票結果は以下の通り。

第2シリーズ 第155話 「さらば愛しきルパンよ」 1096票   
第2シリーズ 第145話 「死の翼アルバトロス」 1019票   
第2シリーズ 第99話 「荒野に散ったコンバットマグナム」 414票   
第2シリーズ 第137話 「華麗なるチームプレイ作戦」 211票   
第2シリーズ 第112話 「五右ェ門危機一髪」 173票   
第2シリーズ 第69話 「とっつあんの惚れた女」 166票   

第3シリーズ 第7話 「死神ガーブと呼ばれた男」 46票

第2シリーズからは、予想通り宮崎駿が照樹務名義で演出を担当した作品が上位を占めました。あとは、ばらつきがあったのでしょうか得票数はあまり伸びませんでした。第3シリーズからは、得票数が多かった作品1話のみを放送しました。

ハードボイルドな大人のアニメ・ルパン三世第1シリーズが、徐々にカタチを変え、誰もが楽しめる娯楽作品へと変貌していき、アニメブームを追い風に人気を博した第2シリーズ。そして、やや趣を第1シリーズへと近づけた第3シリーズ。しかし、どのシリーズをとっても小粋なキャラクターたちが繰り広げる奇想天外なアクション、冒険は、胸躍り、溢れるロマンを感じます。

NHK様、いつも素晴らしい企画をありがとうございます。次はどんな「とことん」が登場しますか、楽しみにしています。

7月28日(月) 20:00-24:00 第1シリーズ#1~7
7月29日(火) 20:00-24:00 第1シリーズ#8~15
7月30日(水) 20:00-24:15 第1シリーズ#16~23+アニメ夜話
7月31日(木) 20:30-25:00 生放送ベストエピソード7話放送

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出崎統監督最新作「ウルトラヴァイオレット:コード044」

「あしたのジョー」「エースをねらえ!」「ガンバの冒険」「家なき子」「宝島」の監督・出崎統。その最新作「ウルトラヴァイオレット:コード044」がBS11で明日2008年7月12日23:30より放送開始です。

2007年12月に開局したBS11デジタル。ドラマや映画、暮らし・健康、教養番組とバラエティに富んだ作品を放送中です。中でもアニメ作品のラインナップが充実しています。土曜と日曜と7時台には、「ウルトラギャラクシー」や「ふたりはプリキュア」「デジモンアドベンチャー」「機動戦士ガンダム」と特撮・アニメ作品を放送。土曜日18:30~は元祖「ウルトラマン」も放送中。

開局当初から放送されている金曜夜と土曜夜の2時間枠「ANIME+」もなかなかの充実ぶり。6月まで放送されていた「新世紀エヴァンゲリオン」「創聖のアクエリオン」「PERSONA-trinitysoul-」等々の新旧取り混ぜた作品は見応えがありました。

で、この7月から「ANIME+」に新しいラインナップが登場。その中の1作が出崎統監督作品「ウルトラヴァイオレット:コード044」です。主人公044(フォーティー・フォー)はウィルスを使った遺伝子操作によってずば抜けた戦闘能力を手に入れ最強の女戦士。吸血鬼軍団「ファージ」を殲滅させるために日夜戦い続ける044の活躍を描くバリバリのSFアクション作品。

以前紹介した「雪の女王」は名作モノでしたが、今回は「スペースアドベンチャー・コブラ」や「白鯨伝説」のようなSF作品。それもアクション活劇ですから、スピード感溢れる演出に期待が掛かります。それも、キャラクターデザインに往年の出崎・杉野コンビの杉野昭夫氏ですから、こちらも期待大です。

脚本も出崎監督が担当していますから、物語はドラマチックに展開していくことでしょう。静と動を見事に魅せる、映像美とも言えるほど、独特の美しい画面作りは言うまでもありませんが、作品におけるテーマが魂を揺さぶることでしょう。楽しみです。

BS11デジタル ANIME+
「ウルトラヴァイオレット:コード044」
2008年7月12日(土)より放送開始 毎週土曜日23時30分~24時00分

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その18

先日、「石ノ森章太郎萬画大全集」の第10期分が到着しました。

第10期には、「サイボーグ009」「番長惑星」「マンガ日本の歴史」「HOTEL」等々、前期からの引き続きが多いです。その他、初収録作品も多く、「ラゴラ」「のら犬ツーパーワン」「アコのカナリヤ」なんかがあります。

今春放送された「とことん!石ノ森章太郎」を見たこともあり、最近は、余計に石ノ森作品にのめり込んでいる感は否めません。現在は、読んだことのない作品を中心に読んではいますが、「佐武と市捕物控」や「人造人間キカイダー」、「仮面ライダー」等々、番組内で取り上げられた作品を読み返したいと思うことがあります。

この萬画大全集もいよいよ大詰め。残すところあと2期となりました。発刊した頃は先が長いなあと思っていましたが、あっと言う間でした。手塚治虫漫画全集の時は、毎月発売日に書店に買いに行くというのが楽しみでもありましたが、石ノ森全集の場合は、ボリュームの違いもあり、定期的に送られてきますが、それもまた良いモノ。

いわゆる「大人買い」的でもあり、毎期40数冊が届きますが、置き場所を確保出来ずに嬉しい悲鳴を上げています。そろそろ本気で、収納場所を確保するとしましょう。

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「とことん!石ノ森章太郎」鑑賞 その4

NHK-BS2で放送していた「とことん!石ノ森章太郎」を観終わったのは良いのですが、いかに保存するかを悩んでいます。

7夜連続で、およそ30時間に及ぶ放送時間でした。全ての放送をデジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD搭載ブルーレイディスクレコーダーBDZ-L70 iconに録画しました。画質はハイビジョン画質のSRモード(AVC 8M)。320GBのHDD容量のうち3分の1に当たる110GBを使っています。

このままの状態で保存しておく訳にはいきませんから、出力しないといけません。資料性の高い放送内容でもあったので、全てを保存しておきたい気持ちもありますが、それにしては、多すぎます。画質を落とし、LSRモードでダビング(ムーブ)すれば、容量が少なくなるのは当然なのですが、もったいない気もします。

放送された「まるごとソフト」のコーナーの中には、DVDを持っているモノもありますから、全てを残す必要もないかと思います。

色々考えましたが、以下の4回はほとんどを残して、あとはぶつ切りに編集して保存すると言う方法が、今のところの考えです。それを、SRモードのまま、記録ディスクのBD-R DL(片面2層 50GB)に保存しようと思っています。入りきれない場合は、画質を落とす可能性もあります。

3月23日(日)19:30~22:00 第一夜 仮面ライダー誕生
3月24日(月)20:00~23:40 第二夜 孤高のヒーロー
3月28日(金)20:00~23:40 第六夜 未完の大作・サイボーグ009
3月29日(土)20:00~27:00 最終夜 仮面ライダーシリーズよ 永遠に

石ノ森氏の萬画を使って、番組のあらすじを説明するのは、お気に入りのコーナーですし、漫画家・島本和彦氏の熱い熱い解説も良かったです。他にも対談やインタビュー、仮面ライダー撮影秘話、009完結編のエピソード等々、貴重な資料が満載でしたから、満足のいく編集をして永久保存したいと思います。

●全放送日程

3月23日(日)19:30~22:00 第一夜 仮面ライダー誕生
3月24日(月)20:00~23:40 第二夜 孤高のヒーロー
3月25日(火)20:00~23:00 第三夜 愛すべきヒーロー&ヒロイン
3月26日(水)20:00~25:00 第四夜 SF&ファンタジー
3月27日(木)20:00~23:00 第五夜 大人たちに向けて
3月28日(金)20:00~23:40 第六夜 未完の大作・サイボーグ009 前半
3月29日(土)12:15~14:39 第六夜 未完の大作・サイボーグ009 後半
3月29日(土)20:00~27:00 最終夜 仮面ライダーシリーズよ 永遠に

iconicon

ソニー ブルーレイディスクレコーダー BDZ-L70

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「とことん!石ノ森章太郎」鑑賞 その3

NHK-BS2で放送していた「とことん!石ノ森章太郎」を観ました。今回は、第六夜と最終第七夜まで。

この、「とことん!石ノ森章太郎」では、マンガ作品やアニメ・特撮ドラマを見ながら、石ノ森ファンの著名人たちの対談や石ノ森氏を支えたスタッフ・キャストのインタビュー、名作の誕生秘話などを熱く語り明かします。

第六夜「未完の大作・サイボーグ009」では、ビビる大木、島本和彦、名越康文をゲストに、「サイボーグ009」劇場版第1作、テレビ版第1シリーズ第2話、テレビ版第2シリーズ第37話、第16話、テレビ版第3シリーズ第1話、第45~48話を放送。

サイボーグ009誕生秘話や、未完の天使編、神々との闘い編のストーリー解説に続き、息子たちに託された009完結編の構想ノートと、貴重な情報もあり、見応えのある内容でした。 石ノ森章太郎の長男であり、作家の小野寺丈氏のインタビューは感動的でもありました。

最終夜「仮面ライダーシリーズよ 永遠に」では、宮内洋、半田健人、鈴木美潮、島本和彦をゲストに、「仮面ライダー」第40話、「仮面ライダーV3」第49話、第51話、「仮面ライダーアマゾン」第5話、「仮面ライダーストロンガー」第39話、「仮面ライダーBLACK」第47話 「仮面ライダークウガ特別篇」、「仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS」を放送。

第一夜の藤岡弘に続いて、宮内洋の登場で、盛り上がりも最高潮に達します。仮面ライダーV3、アオレンジャー、怪傑ズバットと石ノ森ヒーローを演じ続けた宮内洋。撮影当時のエピソードを語ってくれました。平成仮面ライダー代表として、仮面ライダー555の半田健人も出演。昭和のライダーシリーズと現在放送中の平成シリーズを比較。技術的な違いはあるモノの、ヒーロー作品を作り上げる情熱は今も昔も変わらないのです。

石ノ森氏の萬画を使って、番組のあらすじを説明するのは、お気に入りのコーナーです。効果音や台詞を入れて、コマを追っていきます。今回も漫画家・島本和彦氏の熱い熱い解説付き。仮面ライダーBLACKの解説は良かったです。

7夜連続のこのシリーズ、およそ30時間にわたって石ノ森ワールドを大特集。石ノ森氏の生涯の足跡をたどりながら、稀代のクリエイターの全貌を解き明かす夢のような7日間。とうとう終わってしまいました。

初日こそリアルタイムで観ましたが、その後は録画で鑑賞。全部、見終わったのは最終夜放送から3日後のこと。「倒れないで、ついてきてください」という斎藤政直アナウンサーの台詞が印象的で、本当にお疲れさまでした。

今回は映像作品を中心に、萬画作品ではどう描かれているのかという観点での番組構成でしたが、石ノ森氏の萬画作品はこのボリュームをはるかに上回る作品群があります。萬画作品の軌跡に迫る内容も面白いかもしれません。石ノ森章太郎萬画大全集もまもなく完結しますので、ぜひともいつかそんな番組も見たいモノです。

また、「とことん!」シリーズとして、今度は「とことん!手塚治虫」、「とことん!ウルトラマン」、「とことん!富野由悠季」、「とことん!出崎統」なんて見てみたいです。NHKさん、よろしくお願いします。

3月23日(日)19:30~22:00 第一夜 仮面ライダー誕生
3月24日(月)20:00~23:40 第二夜 孤高のヒーロー
3月25日(火)20:00~23:00 第三夜 愛すべきヒーロー&ヒロイン
3月26日(水)20:00~25:00 第四夜 SF&ファンタジー
3月27日(木)20:00~23:00 第五夜 大人たちに向けて
3月28日(金)20:00~23:40 第六夜 未完の大作・サイボーグ009 前半※
3月29日(土)12:15~14:39 第六夜 未完の大作・サイボーグ009 後半※
3月29日(土)20:00~27:00 最終夜 仮面ライダーシリーズよ 永遠に※

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「とことん!石ノ森章太郎」鑑賞 その2

NHK-BS2にて放送中の「とことん!石ノ森章太郎」を観ました。今回は、第三夜から第五夜まで。

この、「とことん!石ノ森章太郎」では、マンガ作品やアニメ・特撮ドラマを見ながら、石ノ森ファンの著名人たちの対談や石ノ森氏を支えたスタッフ・キャストのインタビュー、名作の誕生秘話などを熱く語り明かします。

第三夜「愛すべきヒーロー&ヒロイン」では、松村邦洋、博多華丸・大吉、唐沢俊一をゲストに、「秘密戦隊ゴレンジャー」第46話、「がんばれ!! ロボコン」第16話、「美少女仮面ポワトリン」第39話、「快傑ズバット」第32話を放送。

特撮作品の中でも変わり種の番組を放送。現在まで続く戦隊モノの元祖「ゴレンジャー」や、「ロボコン」の中からロビンちゃんがいなくなってしまうと言うエピソードを放送。リアルタイムで観ていたはずですが、ロビンちゃんの設定なんてまったく知りませんでした。ちょっとショック。

第四夜「SF&ファンタジー」と題して、川村万梨阿、井上伸一郎、名越康文をゲストに、「星の子チョビン」第26話、「空飛ぶゆうれい船」、「幻魔大戦」を放送。声優の川村万梨阿さんが、「龍神沼」のヒロインのコスプレで登場。あいかわらずのお美しさでした。

再現VTRで語られる石ノ森氏の若かりし頃のエピソードは感動的でした。最愛のお姉さんとの永遠の別れ。そのことが、大きく作品の中に反映されて来る転換期ともなりました。作品の中で描かれる、主人公の持つ悲しみや家族への想いはここから来ているのでした。

第五夜「大人たちに向けて」と題して、阿木燿子、唐沢俊一、島本和彦をゲストに、「佐武と市捕物控」第2話、「八百八町表裏 化粧師」第1話、「009-1」第1話、「スカルマン」第11話を放送。少女漫画から、子供向け、ヒーローモノと幅の広い作品を世に送り出した石ノ森氏。その中でも大人向けに作られた作品を紹介。

トキワ荘時代からの友人・藤子不二雄A氏とさいとう・たかを氏との対談も興味深いモノがありました。石ノ森氏は若い頃から頭角を現し、次々にヒット作を作り出していきました。その頃のエピソードや、30代になってからの飲み友達でもあるさいとう氏とのエピソード等々。手塚治虫が作り出した漫画理論を、さらに展開・発展させ、自らの世界を確立した石ノ森氏の天才ぶりを垣間見たような気がします。

初めて観た作品もありますし、子供の頃に観たはずの作品もありますが、どの作品も、今観ても新鮮な感動を覚えます。おそらくは、その背景となる石ノ森氏の想いや、スタッフ・キャストの想いを知ることによって、作品の深みが増していっているのでしょう。

石ノ森氏の萬画を使って、番組のあらすじを説明するのは、お気に入りのコーナーです。効果音や台詞を入れて、コマを追っていきます。これぞ、石ノ森萬画ワールド。漫画家・島本和彦氏の熱い熱い解説もさすがです。

7夜連続のこのシリーズ、およそ30時間にわたって石ノ森ワールドを大特集。石ノ森氏の生涯の足跡をたどりながら、稀代のクリエイターの全貌を解き明かす夢のような7日間。まだまだ続きます。

3月23日(日)19:30~22:00 第一夜 仮面ライダー誕生
3月24日(月)20:00~23:40 第二夜 孤高のヒーロー
3月25日(火)20:00~23:00 第三夜 愛すべきヒーロー&ヒロイン※
3月26日(水)20:00~25:00 第四夜 SF&ファンタジー※
3月27日(木)20:00~23:00 第五夜 大人たちに向けて※
3月28日(金)20:00~23:40 第六夜 未完の大作・サイボーグ009 前半
3月29日(土)12:15~14:39 第六夜 未完の大作・サイボーグ009 後半
3月29日(土)20:00~27:00 最終夜 仮面ライダーシリーズよ 永遠に

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「とことん!石ノ森章太郎」鑑賞

NHK-BS2にて放送中の「とことん!石ノ森章太郎」を観ました。現在のところ第二夜まで。

この、「とことん!石ノ森章太郎」では、マンガ作品やアニメ・特撮ドラマを見ながら、石ノ森ファンの著名人たちの対談や石ノ森氏を支えたスタッフ・キャストのインタビュー、名作の誕生秘話などを熱く語り明かします。

第一夜「仮面ライダー誕生」では、藤岡弘、、松村邦洋、出渕裕、宮崎哲弥をゲストに、
「仮面ライダー」第1話、第4話、第84話を放送。「とことん!藤岡弘、」と言った様相を呈した感が否めないほど元祖・仮面ライダー=本郷猛の真実に迫りました。

撮影当時のエピソードは感動的。開始当初はスーツアクターも兼ねていた藤岡氏。番組が軌道に乗ってきた矢先、ケガにより降板を余儀なくされます。文字通りケガの功名で、2号ライダーが登場。現在に至るシリーズ化への礎となったのです。

第二夜「孤高のヒーロー」では、筧利夫、井上伸一郎、名越康文をゲストに、「人造人間キカイダー」第37話、第42話、「ロボット刑事」劇場版、「イナズマン」第11話、「ギターを持った少年 キカイダーVSイナズマン(アニメ作品)」を放送。

井上氏のマニアックな解説もさることながら、精神科医としての名越氏の分析も見事でした。特に「キカイダー」についての考察は興味深いモノがありました。ピノキオをモチーフに、人間になりたかった人造人間(ロボット)・キカイダーの苦悩、葛藤をあらためて実感し、物語の深さを感じました。

実際のTV番組の映像も懐かしいですが、面白いのは、石ノ森氏の萬画を使って、番組のあらすじを説明するところ。効果音や台詞を入れて、コマを追っていきます。石ノ森ヒーロー特有のタレ目、悲しみを秘めた瞳には、悪と戦うヒーロー故の悲しみ・苦悩が、込められている事をあらためて実感できます。

そして、石ノ森氏の萬画の世界を実写映像にすることの難しさも感じます。子供の頃はそれなりにワクワクしながら観ていた番組も、今、観れば稚拙で滑稽にも見えます。しかし、当時のスタッフ・キャストたちは真剣に情熱を注いで作っていたのです。あらためて、その姿勢を感じられる事が出来ました。

また、アクションとしてだけの作品ではなく、物語としての深さ、テーマ性、未来への警鐘とも言える物語の新しさは、21世紀のいまだからこそ、再認識するべきモノなのかもしれません。

7夜連続のこのシリーズ、およそ30時間にわたって石ノ森ワールドを大特集。石ノ森氏の生涯の足跡をたどりながら、稀代のクリエイターの全貌を解き明かす夢のような7日間。まだまだ続きます。

3月23日(日)19:30~22:00 第一夜 仮面ライダー誕生※
3月24日(月)20:00~23:40 第二夜 孤高のヒーロー※
3月25日(火)20:00~23:00 第三夜 愛すべきヒーロー&ヒロイン
3月26日(水)20:00~25:00 第四夜 SF&ファンタジー
3月27日(木)20:00~23:00 第五夜 大人たちに向けて
3月28日(金)20:00~27:00 第六夜 未完の大作・サイボーグ009
3月29日(土)20:00~27:00 最終夜 仮面ライダーシリーズよ 永遠に

第六夜「未完の大作・サイボーグ009」の放送時間が変更になりました。

3月28日(金)20:00~23:40 前半
3月29日(土)12:15~14:39 後半

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少年サンデーと少年マガジンがコラボレーション!!

共に50周年を迎える週刊少年サンデー(小学館)と週刊少年マガジン(講談社)が夢のコラボレーションを展開することになり、本日発売の両16号の表紙では、”名探偵コナン”と”はじめの一歩”が握手をしています。

週刊少年漫画雑誌の売れ行きが低迷している昨今、50周年を迎える両誌が様々な企画を展開するようです。それにしても半世紀、50年間に渡って、週刊漫画雑誌が発売され続けていると言うのは凄いことです。私も買っていたことがある1人ですから、感慨もひとしおです。

どちらかと言えば、少年サンデーが好きで、それこそ最近まで買っていました。好きな漫画家の連載が継続的に掲載されるのが、週刊漫画誌の常で、好きな漫画家だからこそ、早く読みたい、コミックになる前に読みたい、と思うわけです。その反面、そう好きでもない作品も載っているのが週刊漫画誌なんですね。私も終盤は、買ってきては、好きな作品だけを読んで、残りは後で読もう何て思って積み上げておいても、なかなか読まずに、結局は捨ててしまっていました。

一時は、少年サンデーと少年マガジンを買っていた時期もありましたし、買っていない時期は、立ち読みをしたり、ラーメン屋さんで食事がてら読んだりしていました。ラーメン屋さんには両誌の発売日の水曜日に行くと言うパターンもありました。

最近では、週刊漫画雑誌を買うこともなくなりましたし、立ち読みをすることもなくなりました。続きが気になるような作品が少なくなったのもありますし、コミックの発売を待てば良いというのもあります。

来年迎える50周年に向かって様々な企画が準備されているようですから、それと共に魅力的な作品の掲載、雑誌作りを行ってもらいたいモノです。今では週刊誌に連載を持っていないような、ベテラン漫画家の作品を読み切りで載せるのも良いかもしれません。もちろん、書き下ろし、未発表の新作ですよ。

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「とことん!石ノ森章太郎 」放送

NHK-BS2にて「とことん!石ノ森章太郎」の放送が決定しました。2008年3月23日(日)19:30~22:00、24日(月)~29日(土)は20:00~。

2007年3月放送のBSアニメ夜話スペシャル「とことん!あしたのジョー」、2007年8月放送のアニメギガスペシャル「とことん!押井守」に続いて、今回は「とことん!石ノ森章太郎」の放送です。毎回、NHKならではのボリュームで、集中的に、とことんこだわった番組内容で放送してくれるこのシリーズ。豪華ゲストによる対談や、懐かしの映像を交えての番組作りをしてきてくれました。

「仮面ライダー」「サイボーグ009」などの生みの親・石ノ森章太郎。今年は、生誕70年・没後10年にあたります。萬画家として、またテレビアニメ・特撮作品の原作者として膨大な作品を世に送り出しました。また、最近では、2006年から刊行されている「石ノ森章太郎萬画大全集」がギネスブックに認定されるというニュースも飛び込んできました。

そんな今年、NHK-BS2では7夜連続、計31.5時間にわたって石ノ森ワールドを大特集です。今までは、アニメ作品の「とことん!」シリーズでしたが、今回はアニメはもちろん、特撮作品も取り上げてくれると言うことなので、ますます期待しています。

マンガ作品やアニメ・特撮ドラマを見ながら、石ノ森ファンの著名人たちの対談。どんなゲストが登場するのか、こちらも楽しみです。石ノ森氏を支えたスタッフのインタビューや対談、名作の誕生秘話なども、ぜひぜひお聞きしたいです。子供の夢を描き、創り続けた石ノ森章太郎の生涯の足跡をたどりながら、稀代のクリエイターの全貌を解き明かす夢のような7日間。今から楽しみにしています。

3月23日(日)19:30~22:00 第一夜 仮面ライダー誕生
3月24日(月)20:00~24:00 第二夜 孤高のヒーロー
3月25日(火)20:00~23:00 第三夜 愛すべきヒーロー&ヒロイン
3月26日(水)20:00~25:00 第四夜 SF&ファンタジー
3月27日(木)20:00~23:00 第五夜 大人たちに向けて
3月28日(金)20:00~27:00 第六夜 未完の大作・サイボーグ009
3月29日(土)20:00~27:00 最終夜 仮面ライダーシリーズよ 永遠に

どうでしょう、この豪華ラインナップ(予定)。想像するだけでもワクワクしてきます。最長7時間の連続放送がありまして、いかに録画するか?ちょっと心配になって、SONY ブルーレイディスクレコーダーBDZ-L70の取扱説明書を確認しましたら、最長録画時間は8時間でした。一安心。永久保存版としてハイビジョン画質のまま、BD-Rに保存するか。それが問題です。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その17

先日、「石ノ森章太郎萬画大全集」の第9期分が到着しました。

第9期には、「サイボーグ009」「ミュータントサブ」「おみやさん」「HOTEL」等々、前期からの引き続きが多いです。その他、初収録作品も多く、「のら犬ツーパーワン」「火の山の少年」「黒いひとみ」「キキちゃん」なんかがあります。

現在は、読んだことのない作品を中心に、ゆっくりですが、ぽつらぽつらと読んでいます。やはりSF作品が好きです。初期作品には少女漫画が多いのですが、中期以降はSF作品が目白押し。最近読んで面白かったのは、「G・Rナンバー5」「幽霊船」「怪奇ハンター」。子供の頃から読んでいる「サイボーグ009」や「仮面ライダー」「人造人間キカイダー」なんかも好きですが、よりSFの要素が強い「イナズマン」「リュウの道」「ギルガメッシュ」も好きです。その中でも、特に超能力モノは好きです。

それと、うれしいニュースがあります。「石ノ森章太郎萬画大全集」がギネスブックに認定されました。ひとりの著者によって描かれた770タイトル(計500巻)という最も多いコミックの出版の記録としてギネスブックの認定を受けました。

認定証の一文には「The King of Manga」とあります。手塚治虫は「漫画の神様」で、石ノ森章太郎は「萬画の王様」なんですね。

「アニメ」や「マンガ」が世界的にも認知され、その上で権威ある「ギネス世界記録」に認められたことは、大変意義深いことです。いやー、めでたい、めでたい。

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年末年始片付け中

いったい何冊あるのだろうと思われるコミックの山。いわゆるみかん箱で、10箱はあるのでは?もちろんこれは、手塚治虫漫画全集と石ノ森章太郎萬画大全集をのぞいての話しです。

この年末年始の休暇に、たまりにたまったコミックを整理しようと思い、ようやく重い腰を上げました。

以前、コミックが何冊あるのだろうと、マイツールにデータを入れかけたことがあったのですが、途中で挫折。データは、ほったらかしになっています。数年読んでいない本であれば、もう読まないと思って処分すればいいのでしょうが、整理していると「これは面白かったよなあ」とか「これ処分するの?もったいない」何て思ってしまい、まったく処分する本は増えません。

ウォークインクローゼットの中にしまってあるコミック。2つの書棚に入っているのは全体から言えばわずかな量で、あまり読まない本は、段ボール箱に入っています。一端、クローゼットからコミックやその他のモノが詰まった段ボール箱を運び出しました。すると、床板が微妙にしなっています。かなりの量でしたから、重量も相当のモノ。しなるのも仕方がない状態です。

このままでは、埒があかないので「石ノ森全集その15」にも書きましたが、書棚を追加するしかありません。で、以前のベルメゾン「ダブル棚板コミックラック」かシェルフィットエースラック」にしようかと検討中です。「エースラック」は奥行き、高さ、色、オプションと1cm幅でオーダーできる製品です。他にも、用途は様々。リビングで、書斎で、キッチンで、収納ルームで、使い方自由です。幅が1cm単位ですから、隙間の有効利用にも活用できます。

いずれにしても、このお休みで、コミックの整理をして、処分するモノは、売却するなり捨てるなりしたいと思っています。が、なかなか進まないんですよねえ。片付けている途中で、読んじゃったりしますからね。(^_^;)

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その16

先日、「石ノ森章太郎萬画大全集」の第8期分が到着しました。

第8期には、「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」「さんだらぼっち」「HOTEL」等々、前期からの引き続きが多いです。その他、初収録作品も多く、「モ一度やろう」「とんでもハウス」「なんなんだ?なんなんだ!」「海底3万マイル」「赤い火と黒かみ」なんかがあります。

「海底3万マイル」は子供の頃に観たアニメ映画作品を覚えています。「東映まんがまつり」の一本とした上映された作品です。内容自体はあまり覚えていませんが、キャラクターはなんとなく覚えています。当然、漫画原作は読んだことはありませんから、どんな作品なのか、楽しみです。

現在は、読んだことのない作品を中心に、ゆっくりですが、ぽつらぽつらと読んでいます。到着した段ボールのまま積み上がっていくばかりで、置く場所に困っているのも事実。新しく本棚を購入しようかとも思って、色々と研究中です。そろそろ、決めないと段ボールだけでもかなりの大きさで困ってきています。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その15

「石ノ森萬画大全集」の発刊が始まって1年半、ようやく第7期まで刊行が終わりました。3ヶ月ごとに1期の発売で約40数冊。7期までで約300冊。最終の12期までで500冊になります。これをいかに収納するかが、現在の課題です。

「石ノ森全集」以外にもコミックや文庫本はかなりの冊数があります。「手塚治虫漫画全集」だけでも400冊。それ以外のコミックは数えたことはありませんが1000冊を超えているのではないかと思います。読まない本は、処分すればいいのでしょうが、収集癖がある私としてはなかなか捨てられない。困ったモノです。

現在は、書棚が2つあり、1つの書棚には「手塚全集」を収納しています。もう一つは最近のコミックを中心に収納。「石ノ森全集」は送られてきたままの段ボールを積み上げています。それ以外のコミックや文庫本は、段ボール箱に入れて、クローゼットの中に。どこに何があるか分かりません。

そこで、新しく書棚を購入しようかと検討中です。基本は「石ノ森全集」の収納ですが、他のコミックも整理しつつ、収納できれば言うことありません。

で、今、候補になっているのが、2つあります。ベルメゾンのカタログとベルメゾンネットに載っていたモノ。

つっぱりブックラック 新生活館/2008春夏 258-259ページに掲載

こちらは、幅が59cm~150cmで4種類、高さは235cmと255cmの2種類の組み合わせ。色はナチュラルとホワイトの2種類。つっぱり式なので地震の時も安心ですし、空間を無駄にすることなく利用ができます。価格は17,900円~39,900円(税込)+送料。

間仕切りの自由度が低いように見えます。カタログには何冊収納できるかが明記されていませんでしたが、ざっと、計算してみますと800冊程度は収納できるかと思います。

ダブル棚板コミックラック ベルメゾンネットだけでのご提供です。

本命はこちらの「ダブル棚板コミックラック」。棚板の数は少ないですが、一段に2列ずつ収納ができ、段差があるので、後ろのタイトルも確認することができます。幅は89cmと119cmの2種類、高さは182cm。色はダークブラウンとブラウンの2種類。転倒防止金具付きなので安心です。価格は34,800円~39,800円(税込)+送料。

こちらは「幅約89cm:コミック約798冊(1.5cm厚)、幅約119cm:コミック約1,078冊(1.5cm厚)」とカタログに明記されているので、目安となります。約1,000冊収納できるのであれば、「石ノ森全集」は間違いなく収納できますし、他のコミックも収納できます。

両方とも組み立て式ですが、さほど難しくはないでしょうから、楽しみながら作ることができるでしょう。いずれにしても、限られた場所を有効活用していくことが最優先ですから、もう少し検討してから、購入するとしましょう。カタログ通販というのは注文時期を逃すと、次のカタログには載らないなんてことは良くありますから、それも考えての発注しないといけません。

ベルメゾンネット

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その14

先日、「石ノ森章太郎萬画大全集」の第7期分が到着しました。

第7期には、「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」「リュウの道」等々、前期からの引き続きが多いです。その他、全く読んでない作品が多く、「姫刑事」「四次元半襖の下張り」「三つの珠」「にじの子」なんかがあります。他には「ギルガメッシュ」「ロボット刑事」「原始少年リュウ」等のSF作品も多く収録されています。

先日、「サイボーグ009」が読みたい!と突然、思ってしまい、第1期から「009」を取り出して、現在も読んでいる途中です。少年時代から何度も読んでいる作品ですが、何度読んでも面白いんです。この先どうなるのかなんて、みんな分かっているはずなのに読みたくなる。不思議なモノです。

ただ、「009」は刊行途中で、最終の第12期まで続きます。SHOTARO WORLDに全巻収録されてはいたのですが、オークションで売却してしまったので、現在は最後まで読めないと言う状況になっています。ちょっぴり残念。

現在は、読んだことのない作品を中心に、ゆっくりですが、ぽつらぽつらと読んでいます。到着した段ボールのまま積み上がっていくばかりで、置く場所に困っているのも事実。新しく本棚を購入しようかとも思ってはいますが、それも難しいところ。嬉しい悲鳴です。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その13

昨日5月27日に「石ノ森章太郎萬画大全集」の第6期分が到着しました。

第6期には、「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」「さんだらぼっち」等々、前期からの引き続きが多いです。その他、全く読んでない作品が多く、「奇人クラブ」「黒大黒」「家畜人ヤプー」なんかがあります。他にはSHOTARO WORLDに収録されていた「流れ星五十三次」「探偵ドウ一族」「八百八町表裏化粧師」もあります。

なかでも「家畜人ヤプー」には期待しています。本作は沼正三の小説を原作にしたSF作品で、戦後最大の奇書と言われています。近年描かれた、江川達也氏の「家畜人ヤプー」は読みましたが、かなり難解な作品と思われます(なかなか話が進まないのもありますが)。石ノ森版は読んだことがありませんので、楽しみです。

最近は、ゆっくりですが読み進めています。「人造人間キカイダー」全5巻は、昔、途中まで読んだのですが、最後まで読んでいなかったので、今回最後まで読めて良かったです。ラストシーンが印象的。

「新・黒い風」全2巻も面白かったです。忍者モノのようですが、少し違って、なかなか興味深い作品でした。同じく時代モノで、ヒーローモノ「変身忍者嵐」。まだ2巻までしか読んでいませんが、こちらも面白いです。子供の頃にTVで見た印象とは違って、マンガ版では人間の業の深さや忍者としての悲しみが描かれていて、大人が読んでもかなり面白いです。

第6期の刊行が終わり、いよいよ折り返し地点。残り半分あると思うとまだまだ楽しみが続きますが、置く場所に困っているのも事実。新しく本棚を購入しようかとも思ってはいますが、それも難しいところ。嬉しい悲鳴です。

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ルパン三世オリジナルサウンドトラック3

ルパン三世オリジナル・サウンドトラック3 COCX-34168

どうして、ルパン三世のサントラを聴くとこんなに胸が躍るのでしょう。

キャッチーでどこか哀愁のあるメロディライン、弾けるブラスセクション、小気味良いパーカッション、煌めくフルート、そしてサキソフォン。オーケストラを使ってのサントラを使用したアニメ・映画作品も多々ありますが、ルパン三世の場合、ビッグバンド風の編成で、ジャズとも言えぬポップな楽曲で、独自の世界観を作曲家・大野雄二が作り出しています。それが、山田康雄演じるルパン三世の軽妙なしゃべり口や、ひょうひょうとした態度を一層もり立て、子供から大人まで楽しめる魅力ある作品となっていました。

その、ルパン三世のBGMを今日はご紹介。CD「ルパン三世オリジナル・サウンドトラック3(2007年3月14日発売)」です。

1曲目はご存じルパン三世のテーマ「ルパン三世’80」。 「ルパン三世」第2TVシリーズ(1977~1980)の主題曲にして、名曲と言われたこの楽曲にもいくつかのアレンジがあります。主題曲としては3番目に登場したのが「ルパン三世’80」です。個人的にもこのバージョンが一番好きです。

エンディングテーマはラブソングがお決まりと言うことで「ラヴ・イズ・エヴリシング」。そして、宮崎駿監督作品「ルパン三世カリオストロの城」の主題歌「炎のたからもの」も収録。これはもう名曲中の名曲でしょう。他にも音楽を聴くとそのシーンを思い出させてくれる数々の楽曲が収録されています。

この「ルパン三世オリジナルサウンドトラック3」は、「ルパン三世」生誕40周年記念紙ジャケットシリーズとして、レコード盤をCDに復刻しての発売されました。本タイトルを含め全5枚が、同時発売されています。ボーナス・トラックとして、各タイトルに2曲ずつ収録されています。

ジャケット体裁、帯の表面(規定文除く)、封入物まで忠実に縮小復刻したコダワリの仕様になっています。裏面にはレコード時代のまま印字されていますから、収録曲がA面、B面となっています。これまた懐かしい限りです。

少年時代に胸躍らせて聴いた本作を、今になって、あらためて聴いてみましたが、現在の方がよりワクワクするような高揚感を感じます。5タイトル全部というわけにはいきませんが、あと何タイトルか購入しても良いように思っています。それと、久しぶりに「カリオストロの城」も観たくなりました。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その12

昨日2月25日に「石ノ森章太郎萬画大全集」の第5期分が到着しました。

第5期には、「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」「HOTEL」等々、前期からの引き続きが多いです。その他、全く読んでない作品が多く、「黒帯先生」「怪奇ハンター」「タイム虎ベル」なんかがあります。初めてコミックになる作品もありますので、楽しみながらじっくりと読んでいきたいと思っています。

最近は、ボチボチと読み始めています。先日読んだ「未来救助隊アスガード7」は、最初のページを開いたときに、なんか見たことがあるデザインの円盤が目に映りました。???初出データによると「2年のかがく(1974年4月号~)」とありました。私は1966年生まれなので、1974年は2年生ですから、もしかしたらリアルタイムで読んでいたのかもしれません。内容自体はまったく記憶にないモノでしたが。

石ノ森章太郎作品として、知らず知らずに読んでいた漫画もあるようですから、これからも今回のような嬉しい再会があるかもしれません。楽しみながら、読んでいくことにします。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その11

11月29日に「石ノ森章太郎萬画大全集」の第4期分が到着しました。

この秋に宮城旅行で石巻市にある「石ノ森章太郎萬画館」へ行く事にしていましたので、それまで全く読んでいませんでしたが、第3期到着後に予習も兼ねてとうとう開封しました。もったいなかったんですけどね。読まなきゃもっともったいないと言うことで、読んだことのない作品を中心に読み始めました。

子供の頃に読みかけだった「ザ・スターボウ」を最後まで読むことができましたし、「新・幻魔大戦」は小説のようなコミックのような面白い構成でした。読んだのはまだわずかな冊数ですが、読むほどに面白いです。

第4期には、「サイボーグ009」「イナズマン」「変身忍者嵐」等々、前期からの引き続きが多いです。読んだことのある作品もあれば、途中まで読んだ作品、全く読んでない作品も多く、楽しみが多いです。初めてコミックになる作品なんかもありましたので、これからじっくりと読んでいきたいと思っています。

第4期までで約160冊。そろそろ置く場所に困ってきました。12期中の4期ですからね。嬉しい悲鳴です。

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「太陽の黙示録」鑑賞

先日、WOWOWにて開局15周年記念番組として放送された「太陽の黙示録」を観ました。「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじのコミックを原作にしたアニメ作品。前編:海峡、後編:国境。

原作コミックは現在第12巻までが発売されていますが、本作は第4巻までの内容を映像化。2002年、日本にほぼ同時に4つの巨大地震が発生。東京は海に沈み、富士山は噴火。琵琶湖を中心に日本列島は南北に分断。それから15年。日本は、北は中国、南はアメリカの支援を受け、復興を進めるが、次第に統治されていくのであった。

主人公は政治家の息子であった少年、舷一郎。少年時代に震災に遭い、記憶を失い台湾人の夫婦に育てられ、震災後、台湾で過ごします。そして、本作のクライマックスとなる台湾での事件へと突入していきます。

巨大地震の恐ろしさ、人間のエゴ、政治の世界等々をリアルに描きます。巨大地震はまもなく起こりえるかもしれないことで、その時、日本はどうなってしまうのか?難民となった日本人、近隣各国との兼ね合いも、過去の日本人の言動から察するに難しく、恐ろしい事態になることは、想像に難しくありません。

コミックはもう一人の主人公・宗方操を交えてますます盛り上がっています。未来の日本の行く末はどうなってしまうのでしょうか。どんなに厚い雲の上でも、必ず青い空と輝く太陽がある、そう信じて今を力強く生きるというテーマが胸に響きます。コミックも面白いですが、この続きもWOWOWで映像化してくれると嬉しいのですが。

再放送は9月24日、日曜日、11:30から前後編一挙放送です。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その10

8月31日に「石ノ森章太郎萬画大全集」の第3期分が到着しました。

今回は、「サイボーグ009」「人造人間キカイダー」「佐武と市捕物控」等々、前期からの引き続きが多いです。読んだことのある作品もあれば、途中まで読んだ作品、全く読んでない作品も多く、楽しみが多いです。

第3回の配本が終わったというのにいまだに1冊も手を付けていません。到着したらとりあえず開封して、特典を見て、内箱を開けて、背表紙を確認。それだけで満足してしまっています。そろそろ読もうかとは思っていたのですが、まだ手付かずです。

この秋には宮城旅行を計画中です。仙台や松島を回って、メインイベントとして、石巻市の「石ノ森章太郎萬画館」と中田町の「石ノ森章太郎ふるさと記念館」へ行く予定にしています。兵庫県宝塚市の「手塚治虫記念館」へは何回か行きましたが、石ノ森記念館には行ったことがなかったので、とても楽しみです。それまでには少しでも読んでから、行こうとは思っています。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その9

5/27土曜日に「石ノ森章太郎萬画大全集」の第2期分が到着しました。

第1期の時と同じように、本体と特典の一部が入った輸送箱。本体のボックスには蓋付きの黒い箱で、蓋を取ると背表紙が見えますが、表面はビニールで覆われています。さっそく開封して、本体のボックスを開けてみると、相変わらずの美しさ。黒い背表紙に赤青緑と様々な色づかいでタイトルが印字されています。

実を言うと、第1期ももったいなくてまだ読んでいません。ビニールさえ外していません。第2期も当然のごとくまだ外していません。あはは。

第2期のラインナップには少年時代にピアノ教室で読んだ本「ザ・スターボウ」があります。今では珍しくはないですが、あの時代にはあまりなかったスペースオペラ的な作品に胸を躍らせたのを覚えています。これはぜひとも読みたいなあとは思っています。他にも初単行本化作品も多数収録されていますし、読んだことのない作品もいくつかありますから、ボチボチと読んでいこうとは思っています。

はあー、でも開けるのもったいないんですよねえ。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その8

DSC05210ついに、昨日2/23、石ノ森章太郎萬画大全集第1期が手元に届きました。発刊!おめでとうございます。

段ボールの輸送箱に入っていたのは、A-BOXとB-BOXそれと特典の一部でした。それぞれのボックスは蓋付きの黒い箱で、蓋を取ると背表紙が見えますが、表面はビニールで覆われています。ボックスのままでも保存できるようなイメージです。

さっそく読もうかとは思いましたが、ビニールを破ってしまうのがもったいなくて、DSC05214 まだ開けていません。あはは。背表紙しか見ていませんが、とても綺麗です。黒地に赤青緑と色分けされているのは何なんでしょうかよく分かりませんが、綺麗でした。

全期購入特典がいくつかあったのですが、今回送付されたのは、その中の一部。ポストカードと切手シート。他のモノは、刊行終了時期になるとか。

開けるのがもったいないなんて言っていても、読んでこその全集ですから、じっくりと読んでいくことにします。

それにしても、完全受注生産のこの全集はどれくらいの注文数になったのでしょうか?とても気になる今日この頃です。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その7

今日2006年2月22日は石ノ森章太郎萬画大全集第1期の発売日。今日届くのかなあと思っていましたが、なんの音沙汰がありませんでした。が、先ほどメールが届きました。

「ご注文いただきました石ノ森章太郎萬画大全集 第一期の出荷が完了いたしましたのでご連絡させて頂きます。」

明日には、配達されると思います。楽しみに待つとしましょう。実際に手に取った感想等はまた後日。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その6

重複するであろうコミックを処分するため、先日、39冊をヤフーオークションに出品しました。とりあえず8000円では売れそうなので、一安心。

今度は第2弾という事で、10冊を発掘しました。しまう場所に困ったコミックは段ボール箱に収納。作者別にでもしまえば探すのも楽なのでしょうが、とりあえずしまっているので、何がどこにあるか分かりません。あっちを広げこっちを広げ、ようやく10冊を探し当てました。

アンドロイドV
仮面ライダーBLACK  全3巻
仮面ライダースペシャル
石ノ森版立川文庫  猿飛佐助
スカルマン
二級天使
ブルーゾーン
石ノ森版立川文庫  宮本武蔵

「二級天使」は石ノ森氏のデビュー作。絵は稚拙なモノの、内容はなかなか深いモノを感じます。1955年発表。「新・2級天使」「二級天使25年目のPART II」も併録。「スカルマン」は仮面ライダーの原点とも言われる作品。「仮面ライダースペシャル」は実験的に描かれた絵コンテ萬画。映画好きで、映像表現にこだわった作者ならではの作品。

結構レアなコミックが入っているとは思いますので、少々高めで売れればいいなあと思って、5000円からスタートです。ヤフーオークションにて出品中です。

あとは、「Shotaro World石ノ森章太郎自選集(メディアファクトリー社)」全90冊をどうするか。資料性も高いし、内容的には「萬画大全集」とは違うかもしれませんので、第1期の配本後、内容を確認してから考えようと思います。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その5

石ノ森章太郎萬画大全集の予約をしましたので、現在所有のコミックで重複するであろうモノを集めてオークションに出品しようと思っています。とりあえずの40冊。この他にもおそらく10冊くらいはありますし、「Shotaro World石ノ森章太郎自選集(メディアファクトリー社)」全90冊を所有しています。

以前、マイツールに所有コミックの一覧をデータ入力したことはあったのですが、あまりの多さに途中で挫折。一部ではありますがデータをサーチ検索してみたら、20冊ほどありました。で、先日、とりあえずの40冊を引っ張り出してきて、あらためて入力・整理をしました。

ラインナップはこんな感じ。いずれも文庫サイズです。

009ノ1
おみやさん
ギルガメッシュ
原始少年リュウ
リュウの道
少年同盟
多羅尾伴内
番町惑星
ミュータントサブ
ロボット刑事

SFを中心に、好きな作品もあるので、もったいなくも、ちょっぴり寂しくもありますが、後々重複していくので、思い切って売ってしまいましょう。

そんなに古くはないものですのし、傷みも日焼けもありません。若干、経年変化の変色はありそうです。40冊の合計で購入価格は約2.5万円。半額で売れれば大変ありがたいですが、高くても1冊当たり200円が良いところでしょう。近々、ヤフーオークションで8000円からスタート予定です。もう少し安くするかもしれませんが。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!その4

以前、石ノ森章太郎萬画大全集が角川書店から発刊されることを書きましたが、とうとう予約してしまいました。全500巻。617,400円也。

昨日1/31が予約の締切日でした。悩みに悩んだ末、資金繰りに資金繰りを重ねた末、何とか購入にこぎ着けることが出来ました。3ヶ月に1回の配本で12回。1回の支払が51,450円。1ヶ月あたり17,150円。1日あたり572円。これならがんばれるかも!と言うことで予約しました。これからは3年間、毎日コツコツと貯金をしていくしかありません。

子供の頃に読んで途中になった作品、まだ読んだことのない作品等々、たくさんの作品を読めることを思えば、なんて事はありません。「最後の大きな買い物」に違いないなんて思ってはいますが、「松本零士漫画全集」なんて言われたら、またまた悩んでしまうかもしれません。あはは。

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続々・石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!

「石ノ森章太郎萬画大全集」のラインナップをマイツールのデータにしてみました。

ホームページにある各期のデータをマイツールのMPAST命令で貼り付けます。エクセルのデータもマイツールにカンタンに貼り付けてカンタンにデータにできます。先日も、上司にもらったデータを、マイツールに貼り付けてデータに変換。自分の欲しいデータに加工して、活用しました。データは人からもらうに限ります。

話しが横にそれました。HPの「各期紹介」のページにあるデータを貼り付けて、集計してみましたら全500巻のはずなのに、501冊になってしまいました。重複したデータなんかがいくつかありましたから、少し修正を加えましたが、何度集計しても501冊です。もともと、各期紹介のページを合計しても502冊になるのですから仕方がないでしょう。

まあ、「※ラインナップは変更の可能性があります。」と書いてありますから、まだまだ流動的なのでしょう。それにしても、買うか買わないかそれが問題だ。

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続・石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!

「石ノ森章太郎萬画大全集」のラインナップがHPに掲載されています。これが実はくせ者です。

と言うのも、巻数の多い作品は第1期から第12期まで数冊ずつ含まれているんです。「サイボーグ009」は第1期の1~3巻に始まって、各期に2,3巻ずつで、最終の第12期に26巻となります。このような作品が「HOTEL(全30巻)」や「さんだらぼっち(全17巻)」「佐武と市捕物控(全15巻)」「マンガ日本の歴史(全48巻)」等があります。他にも5,6巻程度でも数期に渡って発行されます。

なので、第1期だけを購入しても全集の意味をなさないんですね。で、当然ばら売りもしませんから全500巻を購入するのか、まったく買わないのかになってしまいます。ここがまたまた悩みどころ。「石ノ森章太郎自選集Syotaro World」を所有していますが、これで満足なら全500冊は必要ない訳ですよね。うーん。

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石ノ森章太郎萬画大全集 発刊!

最近の悩みの種。手塚治虫が好きなのは前に書きましたが、石ノ森章太郎も大好きなんです。ハードなSFから、コメディ、ファンタジー等々幅広いジャンルに渡る作風が好きで、特に「サイボーグ009」や「リュウの道」など、SF作品が大好きです。

で、今の悩みの種の基は、角川書店から発売が予定されている「石ノ森章太郎萬画大全集」なんです。石ノ森氏の生涯の作品を全500巻で発売するのです。2006年2月の第1期42巻の発売に始まって、3ヶ月ごとに40数冊が発売され2008年末まで全12期、全500巻が発売されます。

1期あたり51,450円で全12期だと617,400円。おおおお。この価格も悩みの種ですが、全500巻を収納する場所の確保も悩みの種です。手塚治虫漫画全集全400冊だけで一つの本棚を占拠していますが、それよりも多い訳ですから、かなりのスペースが必要のはず。うーん。

今回の発刊は、以前に「Shotaro World」と題してメディアファクトリー社から発売されていた石ノ森章太郎自選集(1998年~、全2期、90巻)とは格が違い、全集という名にふさわしいラインナップ。初単行本化210タイトルを含む770タイトル。「Shotaro World」も確かに凄い内容でした。「サイボーグ009」全21巻は単行本未収録ページやカラーイラスト、扉絵を収録したり、雑誌掲載時の原画が掲載されたりと至れり尽くせり。アニメ版の資料等も収録。「鉄面クロス」「ドゥー一族シリーズ」「幽霊船」等々、この全集で始めて読む作品も多くあったので、これだけでもかなり満足感に浸っていました。

ところが、今回の「石ノ森章太郎萬画大全集」はほとんどすべての作品が収録されるのではと思えるほどのタイトルです。おまけに全12期予約特典も充実しています。中でも「サイボーグ009完結編創作ノート」や「石ノ森章太郎全仕事データカタログ」にはかなりそそられます。マニア心をくすぐります。あーどうしよう。

この全集は、書店には並ばずに完全受注生産。どうせ買うなら12/20までに予約して、予約特典もいただきたいです。1期ごとの支払とはいえ、それにしたって、先立つものが必要ですからねえ。「石ノ森章太郎自選集 Shotaro World」全90巻やその後に買い集めた石ノ森作品のコミックをネットオークションで売却することから、考えるとしましょう。

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「劇場版 AIR」私的映画考 Vol.21

今日は映画でもアニメ作品のご紹介。「劇場版 AIR」です。監督は「あしたのジョー」「ベルサイユのばら」「エースをねらえ!」の出崎統監督。最近ではNHKで放送中の「雪の女王」があります。独特の演出が健在で、相変わらず魅力的な人物を描いている本作。夏の終わりを感じさせる今日この頃に鑑賞するのにはちょうど良い一本です。

ハツラツとしているがどこか影のある少女・観鈴と、少女を助けるべく運命に導かれるかのように出会う青年・往人とのひと夏の愛の物語。少女はいつもひとりぼっち、青年はいつもあてのない旅を続ける。そんな二人は海が見える小さな町で出会う。少女は夏が好きだという。

その町には翼人伝説があり、その翼人の姫君に自分を重ねていく少女。その姫君は囚われの身で、空に憧れていた。が、最期には悲しい末路を辿っていた。少女にも悲しい行く末が待っているのだろうか・・・。

まぶしいほどの夏の暑い日差しを感じさせる映像が美しい。出崎統監督独特の画面作りが美しく、目を惹く。夏の情景、とりわけ海と空が美しい。蛍が舞うシーンは情緒感豊かでこれまた美しい。とにかく美しいのは廃校の木の下でのキスシーン。燃えさかる炎が、胸を焦がす炎のごとく舞い上がります。

往人は旅人。どこから来てどこへ行くのか分からないのが旅だと言う。矢吹丈を彷彿とさせるその生き様は、あまりにも悲しい。目的を失った彼はこれからいったいどこへ行くと言うのだろうか。

儚くも情熱的に燃え上がった二人の愛は、永遠に色褪せないに違いない。

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DVD「ジブリがいっぱいSPECIALショートショート」

「ハウルの動く城」のDVDの発売が発表になりました。11月16日発売。昨年の11月公開から1年。最近の洋画は早い作品で3,4ヶ月で発売なんてのも珍しくなくなってきましたし、平均でも6ヶ月ですから、公開から発売までの期間が1年というのはすごく長いように感じます。

同日に「ジブリがいっぱいSPECIALショートショート」も発売になります。これはスタジオジブリが今までに製作したCM用の映像や、プロモーションビデオ等々を集めた短編集のようです。

その中に収録されている「On Your Mark(チャゲ&飛鳥PV)」は私が待ちに待っていた作品です。チャゲ&飛鳥の同名曲のプロモーションビデオとして製作され、ライブ等で上映された作品です。監督は宮崎駿。台詞は一切なく、映像と少しばかりの効果音だけ、主役はもちろんチャゲ&飛鳥の楽曲です。未来世界でチャゲと飛鳥風の青年2人組が、天使を助けるべく繰り広げられる大活劇を、宮崎氏らしい見事な世界観で語りかけてくれます。

かなり前に「ジブリがいっぱいコレクションLD-BOX」に収録され、「On Your Mark」見たさに10万円をはたいて購入したモノです。その後、「On Your Mark」単品のLDも発売されました。いずれも、インターネットオークションで売却し、現在手元にはありません。売却したのが2001年頃ですから、それ以来観ていない訳です。

それが今回DVDで発売になると言う事で、「ハウルの動く城」はもちろん購入しますが、「ジブリがいっぱいSPECIALショートショート」も欲しいので、『「ハウルの動く城」「ジブリがいっぱいSPECIALショートショート」ツインBOX(「どれどれの唄」CD付き)<初回限定生産>』と言うのを早速予約しました。久しぶりに二人に会えるのを楽しみにしています。

その他、『「金曜ロードショー」オープニング映像』や昭和30年代風の映像が素敵な『ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズCM』等も収録されています。こちらも期待しています。

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