カテゴリー「携帯・デジカメ」の記事

2015/03/27

NEX-5T物語 Vol.10

軽量広角レンズSEL16F28+フィッシュアイコンバーターVCL-ECF1を購入し、撮影してみました。

Dsc04469広角レンズは、通常のレンズよりも範囲が広く写りますが、フィッシュアイコンバーターを接続すると、さらに湾曲して写ります。この効果が面白く撮影に活かせれば良いなあと思い撮影に臨みます。

湯沢町のアルプの里へ行った時に撮影した写真がこれ。まっすぐ伸びた木がぐぐっと湾曲していますし、池の畔も曲がって見えます。大地に根ざした木が大きく枝を伸ばしている感じが表現できれば良いなあと言う写真です。

魚眼レンズというのは、上に向けると円を描くようになり、下に向けると半円を描くようなイメージになるようです。これは面白い。

次は、信濃川の朝焼けを撮影しに行った時Dsc05209


のモノ。ホワイトバランスを「蛍光灯」にして、青みが掛かったいろにしてあります。信濃川に架かる赤い橋と、青空に浮かぶ雲、雄大な感じに仕上がっているとは思います。

なかなか面白い味のある写真が撮れました。今後も、効果的な使い方を勉強していこうと思います。

つづく

2015/03/20

NEX-5T物語 Vol.9

一眼レフカメラの利点の一つにレンズを交換できると言うことがあります。レンズと言っても色々な特徴があったり、機能があります。

カタログ等を見たり、色々勉強して、どのレンズを買おうか検討しました。カメラ購入時にセットになっていたのは、標準レンズと、中望遠レンズです。なので、効果を出せるようなレンズが良いだろうと考え、軽量広角レンズSEL16F28とそれに接続できるフィッシュアイコンバーターVCL-ECF1に決定しました。

軽量広角レンズSEL16F28は、単焦点レンズでE 16mm F2.8。そこにねじ込み式で接続するのが、フィッシュアイコンバーターVCL-ECF1。いわゆる魚眼レンズと言うやつです。昔から、魚眼レンズを使ってみたかったというのもあったので、最初に買うレンズとして選択しました。

ネットで購入しましたので、到着を待ってさっそく試し撮りです。

つづく

2015/02/20

NEX-5T物語 Vol.8

写真コンテストに入賞したことに気をよくした私は、あらためて写真・カメラについて勉強を始めました。

まずは、図書館にある本を借りてみました。

最初に読んだのが、「デジタル一眼交換レンズ大事典」。一眼レフカメラの利点の一つにレンズを交換できると言うことがありますが、レンズと言っても色々な特徴があったり、機能があります。どんな風に写せるのか?こういう場合はどうしたら良いのか?その辺りを詳しく勉強しました。

構図についても勉強しました。「風景&ネイチャー構図決定へのアプローチ法」では面白い考え方でした。「デジタル一眼構図&露出大事典」もためになりました。夜景を撮ってみたくなったので、「新デジタル一眼夜景撮影超入門」も読みました。

で、一番感銘を受けたのが、「ナショナルジオグラフィックプロの撮り方」シリーズでした。著者はブライアン・ピーターソン。シリーズは「露出を極める」「構図を極める」「クローズアップ」「シャッ ター速度」の4冊。

“目から鱗が落ちる”というのはこのことかと思えるくらい、露出に対する考え方を根底から覆された気分です。構図に関しても同様で、ネイチャー写真にしても、ありのままを撮ることが重要なように思いがちですが、モノを動かしたり、後ろにカラフルな素材を置いたりするのもありだというのです。だってモデルにはポーズをつけてもらうでしょ。それと同様だと。

クローズアップも接写することだけがクローズアップではなく、あと一歩前に出ることが大切だと。「シャッター速度」は「露出」と対のモノなので、合わせて読むとよりわかりやすいとは思いますが、さらに「流し撮り」の工夫についてもアイディアが豊富でとても勉強になりました。このシリーズは写真も綺麗だし、ためになるので、手元に置いておきたい本でした。

読むだけではだめで、やはりテクニックは実践してこそです。勉強したことは着実に活かしていきたいと思います。

2015/01/23

NEX-5T物語 Vol.7

初めて応募した写真コンテスト「第4回新潟ふるさと村チューリップフォトコンテスト」。

募集要項、応募規定があり、L判以上でプリントし、応募申込用紙を貼り付け提出。応募作品は未提出、未発表に限り、合成写真、組み写真は不可、等々。締切は5月31日で、発表は6月21日となっていました。

ドキドキしながら、発表の日を待ちました。

すると、6月21日にふるさと村から郵便物が届きました。え?まさか?開封してみると「フォトコンテスト結果発表について」と言う書類です。そこには厳正な審査の結果、3枚の応募写真の内の一枚が、特別賞に選ばれたとありました。おめでとうございます、ありがとうございます。

Dsc033420001


タイトルは「花の園」。ふるさと村の花畑中央にあるフラワーポットを真上から見下ろした写真が奇抜だったのでしょうか、なんと見事に入選です。バンザーイ。

ついては、写真データの提出をして下さいと言うことでしたので、さっそくメールにてデータを送信しました。あとは、賞状と記念品をいただけると言うことででしたので、後日受取に行ってきました。

学校に行っていた頃には賞に入選するとかあったようには思いますが、大人になるとなかなかそう言う機会はないもので、選ばれると実に嬉しいモノでした。

特に表彰式というモノはありませんでしたが、2014年8月には金賞、銀賞をはじめとした入選作品がふるさと村のロビーに展示されていました。大きく引き伸ばされた写真を見て、あらためて入選の喜びをかみしめるのでした。

2015/01/08

NEX-5T物語 Vol.6

その後、コンパクトデジカメからデジタル一眼レフカメラに完全移行し、いろいろと撮影をしました。

2014年の春には、桜が咲けば撮影に行きましたし、チューリップが見頃と聞けば、撮影に行きました。

新潟市西区にある「新潟ふるさと村」には、花畑がありまして、春にはチューリップが咲き誇ります。毎年そこでは撮影をしていました。何年か前から「チューリップフォトコンテスト」をやっていると言うことだったので、今回は応募することを前提に撮影してみることにしました。

その日は、快晴で良いお天気でした。コンパクトデジカメの時代から、露出補正値を変更して撮影できる「ブラケット撮影」をよくしていましたが、一眼レフになっても、それはそのまま行います。一回のシャッターで、3種類の露出補正値で撮影ができるモノです。

なんだかんだと1時間くらいの撮影時間で120枚ほど撮影しました。その中から、厳選してフォトコンテストに応募しました。3枚を応募。初めてのコンテスト応募です。L版でプリントしたモノに、タイトルを付けて応募します。

結果はいかに?

2014/12/05

NEX-5T物語 Vol.5

2013年11月、ソニーのデジタル一眼レフカメラ「NEX-5T」を購入しました。

基本的な撮影方法がわかったので、翌日は撮影に出掛けました。

紅葉の季節だったので、自宅から車で30分ほどの秋葉山公園へ行きました。午前中は今一つスッキリしない天気でしたが、午後からは青空が出てきました。秋葉山公園は小さな山にある公園で起伏に富んでいます。紅葉もしていましたが、針葉樹も多いので、緑の部分も残っていました。

標準ズームE PZ 16-50mm F3.5-6.6 OSSを装着し、カメラ用のカバンを買っていなかったので、セカンドバックに、中長望遠レンズE 55-210mm F4.5-6.3 OSSを忍ばせました。散策しながらシャッターを切ります。赤くなっている木々が目立ちます。一面に葉っぱが落ちてDsc00081_2いるのを撮ったり、黒々とした木の幹も良い味を出していたり、階段も面白いし、苔むした岩や小川も良いです。

山間に大きな囲いのある場所がありまして、そこには鹿が何頭かいました。ちょっと離れた位置にいるのを撮るには望遠レンズが良かろうと、その場でレンズ交換。レンズ交換はあまりしたことがないので、少々手間取りましたが、なんとかできました。

木々の間をふと見上げると、太陽の光が差していたりするのも綺麗でしたし、黄色の葉っぱと青空のコントラストも綺麗でした。

登ったり下ったりを繰り返して、あちこちの撮影をしました。1回のシャッターで3種類の露出の撮影をしてくれるブラケットモードを試しましたので、80枚ほど撮りました。で、紅葉を撮りに行ったつもりでしたが、この日のお気に入りはこの1枚。

ボケ味を出すのが一眼レフカメラの醍醐味の一つですが、途中のベンチにあったリスを撮ってみました。上手くボケ味が出せたので気に入っています。しかし、今見ると、背景の色味がごちゃごちゃしすぎている感じです。

つづく。

ソニーストア

2014/11/14

NEX-5T物語 Vol.4

2013年11月、ソニーのデジタル一眼レフカメラ「NEX-5T」を購入しました。

ソニーストアにて発注し、待つこと数日。ついに到着しました。ソニーαEマウントデジタル一眼カメラ「NEX-5TY/B ダブルズームレンズキット」。標準ズームE PZ 16-50mm F3.5-6.6 OSS と、中長望遠レンズE 55-210mm F4.5-6.3 OSSの2本とボディのセットです。ボディカラーは黒。長期保証は3年ワイド。ソフトキャリングケース「LCS-EMJ」も併せて購入しまして、クーポンやポイントを差し引くと総額80,700円になりました。

さっそく開梱し、使い始めます。ボディは思っていた以上に小さめで、コンパクトデジカメのサイズです。右側の持ち手の部分がぷくっと膨らんでいてグリップしやすくなっています。この小ささが良いです。ミラーレスにすることによって、ボディを小型化しているわけです。

ボディの正面には、レンズ取付用のマウントがあります。まずは標準レンズを装着。レンズとボディにある白い○を合わせてカチッと言うまで回転させます。背面には、液晶モニタがあります。タッチパネルで、180度チルト可動式です。

バッテリとメモリカードを挿入し、準備OK。初期設定を行って、使い始めます。コンパクトデジカメと違いは、操作ボタン、ダイヤルがちょっと多めです。各種ボタンを操作してみます。基本的な表記は、ソニーのデジカメを使い続けていますから、おおむね一緒のようですから、それほど困りません。

本機にはフラッシュが内蔵されていません。外付けのフラッシュHVL-F7Sが同梱されており、フラッシュ撮影時には、適宜、装着が必要です。ケースがありますので、ショルダーストラップに取り付けておくと忘れないで済みます。

まずは屋内で、試し撮影。撮影モードをおまかせオートにします。シャッターボタンを半押しし、ピントが合えばピッという音がします。グッと押し込むと、カシャッと言う小気味いい音がし、撮影されます。なかなか気持ちが良い。基本的な撮影方法がわかったので、翌日は撮影に出掛けました。

つづく。

ソニーストア

2014/10/17

NEX-5T物語 Vol.3

2013年11月、ソニーのデジタル一眼レフカメラ「NEX-5T」を購入しました。

ソニーαEマウントのデジタル一眼レフカメラを購入することに決めましたが、NEXシリーズにもいろいろありまして、その当時は、NEX-3N、NEX-5R、NEX-5T、NEX-6、NEX-7とありました。この中から、選ぶとします。

それぞれ違いがあるわけですが、画素数はNEX-7は2430万画素ですが、それ以外は1610万画素で横並び。液晶モニターが90度回転するか180度回転するかの違いや、タッチパネルであるかとかが主な違いです。あとはWi-Fi機能であったり、NFC機能があったりが違います。

大きさはほぼ一緒ですが、質量が269g~350gの幅があります。本体カラーは白、黒、ピンク、銀と選べるモノから、黒のみと言うモノもあります。私の場合、カメラは基本的に黒を選びますので、特に問題にはなりません。

検討した結果、「NEX-5T」になりました。Wi-FiやNFC機能が付いていると言うのもありましたし、その時点で一番新しい製品でしたし、価格も手ごろでしたので、こういう結果になりました。コンパクトデジカメ的な機能があるというのも、まだ過去に使ってきたカメラから、抜け出せないでいるところでしたし。

発売形式が3通りありました。ボディのみとパワーズームレンズキット、ダブルズームレンズキットの3種類。今回はデジタル一眼レフカメラ初心者と言うことで、ダブルズームレンズキットを選択しました。

標準ズームE PZ 16-50mm F3.5-6.6 OSS と、中長望遠レンズE 55-210mm F4.5-6.3 OSSの2本とボディのセットです。後々レンズを買いたすにしても、ズームレンズはこのくらいは必要だろうと思っていましたし、別売りで買うより少しお得でした。

あとは購入先。結果的にはソニーストアで購入しました。価格的にはヨドバシカメラとの比較でしたが、長期保証を加味するとソニーストアの方がお得だと判断しました。ケース等の周辺機器は安価だったヨドバシカメラで買いましたけどね。

つづく。

ソニーストア

2014/10/09

皆既月食を撮る

2014年10月8日は、月が地球の影に隠される「皆既月食」の観測できる日でした。

前日にセッティングのリハーサルを行い、皆既月食を撮影する準備を整えました。

自宅の南東の角の一室に三脚を立てます。撮影用のSONY一眼レフカメラNEX-5Tと観測用の双眼鏡 ビクセン Vixen アスコットZR10×50WP(倍率10倍)をそれぞれ設置します。方角は東から南東にかけて。隣家の2階の屋根がちょうど方角に当たっていて、若干気になりますが仕方がありません。レンズは、リハーサルと同様に「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」望遠レンズを装着。

18時15分、部分食がはじまります。満月が左下から徐々に欠けていきます。この時間帯は月が明るく撮影には充分な明るさがあります。シャッタースピード優先モードにして、1/200秒、絞りF6.3、ISO感度100に設定。露出補正は±0。

Dsc04855_3

部分食が進み、月がどんどん細くなっていきます。その度に、明るさも落ちていきます。消え入りそうになってくると、シャッタースピードをさらに遅くしないと写らなくなっていきます。最終的には、1/40秒で、絞り値F6.3、露出補正+3.0EVでした。

皆既食が始まる19時25分。今度は徐々に月全体が赤くなり始めます。「赤銅(しゃくどう)色」です。こうなると満月の時とは違い、かなりくらいので、撮影がむずかしくなっていきます。食最大の19時55分。シャッタースピードは2.5秒、絞り値F6.3、露出補正+3.0EV。三脚を使用しているとは言え、ちょっとの振動でもぶれてしまいます。シャッターを押すだけでもぶれてしまいそうだったので、セルフタイマーを使って撮影していました。

Dsc04885_2

皆既食が終わる20時25分からは、徐々に月が太りはじめます。今度は左側から白い月が戻ってきます。21時35分頃部分食が終わりました。この頃には月は南東にありました。高度もだいぶ高くなっていました。

撮影も無事終了。雲ひとつない絶好の天体観測日和の新潟県地方でしたから、撮影も楽しめました。窓を開けての撮影でしたから少し寒かったですが、屋内でしたので、風邪をひくこともありませんでした。それと、デジタルカメラでは見えませんでしたが、双眼鏡では、皆既食中の月の右側に天王星も観ることが出来ました。これはおまけ。

三脚の使い方も、いろいろ試せて勉強になりましたし、夜間撮影の仕方もいろいろと勉強しました。今後もいろいろな撮影方法を試してみようかと思います。

ちなみに次回の日本で観られる皆既月食は、2015年4月4日。これは皆既食の時間が13分ほどしかないので、今回ほど長く観測できません。

2014/10/08

今日は皆既月食

今日、2014年10月8日は、月が地球の影に隠される「皆既月食」の観測できる日です。

今回の皆既月食は、日本全国で皆既時間が約1時間も観測することができますし、時間的にも20時前後と観測しやすい時間帯です。皆既月食は、月が地球の影の中に完全に入り込みますが、真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色に見えると言うことです。

月食は、太陽-地球-月が一直線に並んだ、満月のときだけに起こります。この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象が「月食」です、今回のように月が完全に地球の影に隠される現象を「皆既月食」と言います。

と言うことで、今回は皆既月食を、SONY一眼レフカメラNEX-5Tを使って撮影に挑戦してみようと思っています。

まずは方角。東から昇った月は高度を上げながら、南東方向へ。時間的には18時15分頃から、部分食がはじまり、皆既食が始まるのは19時25分頃。食が最大になるのが19時55分頃で、皆既食が終わるのが20時25分頃です。部分食が終わるのは、21時35分頃。時間にして、3時間超にわたって、天体現象が繰り広げられるのです。

日食と違って、直接肉眼視しても特に問題はありませんし、双眼鏡や望遠鏡でも確認ができるでしょう。デジタルカメラでも、焦点距離200mm以上であればかなりの大きさで撮影ができると思われます。その際、三脚の使用をお勧めします。手持ちでは少々むずかしいと思われます。

昨夜、満月一歩手前の月を撮影してみました。

Dsc04848_4

自宅の一室に三脚を立て窓を開けます(寒くなってきましたので防寒もお忘れなく)。NEX-5Tに「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」望遠レンズを装着。時間が遅かったので、方角はほぼ南。かなり天高く登っていました。シャッタースピード優先モードにして、1/400秒前後で何枚か撮影。その際の絞りはF6.3でした。ISO感度は100に設定。

今夜が皆既月食本番。皆既食中は光量が落ちますので設定が変わると思われます。とりあえずセッティングのリハーサルを済ませましたので、今日はさらに時間を掛けて、天文現象を楽しみたいと思います。

2019年10月
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